2021年10月27日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)の子会社である大阪ガスサミットリソーシズ株式会社(代表取締役:岡本 素直、以下「OSR」)は、同社が保有する出光スノーレ石油開発株式会社(以下「ISD」)の全株式を売却することについて、株式会社INPEX(以下「INPEX」)と本日契約を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.株式売却の理由
大阪ガスは、2005年にISDへの出資を通じてノルウェーの上流事業に参画しました。以降は順調な生産活動を通じて安定的な収益を確保すると共に、ISDのノルウェー子会社、Idemitsu Petroleum Norge AS(以下「IPN」)への出向者派遣などを通じて人材育成や事業ノウハウを蓄積した結果、Daigasグループの上流事業の発展に繋がりました。
上記の通り、参画当初の目的を達成したことに加え、中期経営計画2023「Creating Value for a Sustainable Future」に基づき、グループ全体最適の資源配分の実現とさらなる成長投資を推進するため、本売却を決定しました。
株式売却の完了は、ノルウェー政府による承認等を条件として2022年初めを見込んでいます。
Daigasグループは、今後も引き続き、強靭な事業ポートフォリオの構築や経営基盤の強化を図ってまいります。また、2050年のカーボンニュートラル達成に向け、お客さまとともに気候変動を始めとする地球規模での社会課題の解決に寄与する取り組みを推進し、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指します。
2.株式売却前後の資本構成
以上