2021年4月27日
大阪ガス株式会社
当期の売上高は、電力事業で電力販売量が増加したものの、ガス事業で原料費調整制度に基づきガス販売単価が低めに推移したことなどにより、前期に比べて減収となりました。経常利益は、海外エネルギー事業、ガス事業、電力事業の増益などにより、増益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、増益となりました。 連結子会社数は、前期末から9社減、7社増の154社となりました。また、持分法適用関連会社数は、前期末から1社減、5社増の27社となりました。
「国内エネルギー・ガス」のセグメント利益は、売上高は減少したものの、冬場の低気温の影響などにより、増益となりました。「国内エネルギー・電力」のセグメント利益は、電力販売量が増加したことなどにより、増益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、フリーポートLNGプロジェクトや米国上流事業の利益貢献などにより、増益となりました。「ライフ&ビジネスソリューション」のセグメント利益は、フィットネス事業における新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、減益となりました。
ガス販売実績[45MJ/m3] は前期を下回りました。家庭用のガス販売量は、冬場の低気温の 影響などにより、前期を上回りました。業務用等のガス販売量は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるお客さま先での設備稼働減などにより、前期を下回りました。
国内の電力販売量は、小売と卸等がともに増加し、前期を上回りました。
2021年3月10日に公表した業績予想から修正はありません。
以上
2021年3月期決算短信 (388KB)