2020年12月17日
大阪ガス株式会社
株式会社日本政策投資銀行
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)と株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:渡辺一 、以下「DBJ」)はこのたび、太陽光発電所の保有を目的とする合同会社D&Dソーラー(以下「D&Dソーラー」)に出資*1するとともに、その第一号案件として、同社を通じてドイツBayWa r.e Solar Projects GmbHが日本国内に保有する太陽光発電所を本日取得しました。
本発電所は、鹿児島県出水市で運転中の桑原城メガソーラー(No.4)であり、設備容量は約1万2,000kWです。
Daigasグループは、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)を今後の重要なエネルギー源と位置づけ、2030年度までに国内外で100万kWを上回る再エネ電源*2の開発・取得を目指しており、本発電所を含めると、71万kW*3の再エネ電源を開発・運営することになります。
DBJは、国内外の太陽光発電や風力発電プロジェクトなどの再エネ電源に対するリスクマネー供給を通じ、2050年カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略を推し進めていきます。
両社は、大阪ガスの再エネ事業の知見およびDBJのファイナンス面の知見を有効に組合わせ、今後もD&Dソーラーを通じた太陽光発電所の取得を含め、幅広く再エネの普及・拡大に取り組んでまいります。
*1 | : | 2020年12月16日に匿名組合出資を実施 |
*2 | : | 太陽光発電所、陸上風力発電所、バイオマス発電所など |
*3 | : | 建設中や既に意思決定済みの案件含む |
以上