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IRニュース

2021年3月期 (第203期) 第2四半期決算について

2020年10月29日
大阪ガス株式会社

1.経 営 成 績 (2020年4月1日~2020年9月30日)

(1)決算の概要
 当第2四半期の売上高は、電力販売量が増加したものの、ガス販売量が減少したことや、原料費調整制度に基づきガス販売単価が低めに推移したことなどにより、前年同期に比べて減収となりました。経常利益は、電力事業やLNG販売事業での増益、ガス事業でのスライド影響(*)が前年同期に比べて拡大したことなどにより、増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、増益となりました。

(*)原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響

決算の概要

(2)セグメント別概況
 「国内エネルギー・ガス」のセグメント利益は、ガス販売量が減少したものの、スライド影響やLNG販売事業での利益増などにより、増益となりました。「国内エネルギー・電力」のセグメント利益は、電力販売量が増加したことなどにより、増益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、フリーポートプロジェクトや米国上流事業会社の増益影響などはありましたが、デリバティブ時価評価影響などにより、減益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント利益は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による情報ソリューション事業やフィットネス事業の減益影響などにより減益となりました。

セグメント別概況

(3)個別ガス販売実績
 大阪ガス個別のガス販売実績[45MJ/m3] は前年同期を下回りました。家庭用のガス販売量は、概ね前年並みとなりました。業務用等のガス販売量は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるお客さま先での設備稼働減などにより、前年同期を下回りました。

個別ガス販売実績

(4)国内電力販売実績
 国内の電力販売量は、小売と卸等がともに増加し、前年同期を上回りました。

国内電力販売実績

2.当期 (2021年3月期) の業績予想
 新型コロナウイルス感染症拡大による影響について、第1四半期に顕在化した影響などを織り込み、本年7月30日に業績予想を修正しましたが、現時点で想定される年度末までの見通しを踏まえて、連結及び個別の業績予想を改めて修正します。

当期 (2021年3月期) の業績予想

以上

2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (254KB)

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