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2020都市対抗野球大会

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レポート

2020年09月15日(火)

第一代表決定戦でNTT西日本に敗戦。
第二代表決定戦へ


2安打の清水選手
二回裏、阪本投手が二死、ランナー一三塁から集中打を浴びて4失点。急きょマウンドに登った猿渡投手も勢いを止めきれず、さらに5点を献上、3回にも2失点と、序盤から苦しい展開に。一方、5回まで二安打と相手投手に抑えられていた大阪ガス打線は、6回以降連打が出てランナーをためるも、あと一本に苦しみ7回まで無得点。8回に押し出しでようやく1点を返せたのみと攻めあぐね、1対12で敗れた。次戦は16日、第二代表の座を賭けて、パナソニックと対戦する。


「NTT西日本は今季とくに良く打つチーム。2回は4点で止まるかと思ったが止まらなかった。阪本は調子が良くなかったし、猿渡は昨年の日本選手権代表決定戦で投げ勝っているだけに相性が良いはずだったが、アンラッキーなヒットもあるなど、全体的に悪い方へ転んでしまった。 NTT西日本先発の濱崎投手の好投で前半は打ち崩せなかった。が、中盤以降はこちらの方がヒット数は多く、2回を除けば試合内容は互角。悲観することはないと選手たちに伝えている。 大敗してしまったが、これも野球、こういう日もある。振り返っても仕方がない。敗者復活戦があるのだから敗戦をいつまでも引きずらずに切り替えることが大事だ。第二代表決定戦での相手はパナソニックだが、相手がどこでも自分たちの野球をする、それだけを考えて臨み、全力で第二代表の座を奪いにいく」

新人選手躍動の姿に、次こそ代表決定への期待高まる


8回に登板した河野投手
9月8日の初戦から決定戦までの三試合、経験豊富な先輩選手たちの要所での活躍が光るが、新人選手たちも負けてはいない。例えば、三試合を通じて三番を任されている清水選手。初戦のニチダイ戦でタイムリーヒットを放ったのをはじめ、毎試合コンスタントにヒットを放つ活躍ぶり。 山川選手は三試合中二試合で先発出場を果たしているし、野口選手はカナフレックス戦で代打出場しダメ押しとなる5点目のタイムリーヒットを放ち高卒ルーキーとは思えないバッティングを披露。投手陣に目を向けても、田中投手、河野投手いずれも落ち着いたマウンドさばきを見せている。個々の活躍に橋口監督は「新人だからとヨイショしているわけじゃない。彼らはそれだけの力があるから出ている、チーム内競争に勝った証です」と太鼓判を押す。 あとは経験だけ。NTT西日本戦の8回裏の守備の際、河野、野口バッテリーと高卒ルーキーバッテリーを組ませる大胆な起用法も経験を積ませるひとつだ。 一戦ごとに、実力の上に経験を積みつつある新人選手たち。第二代表決定戦での活躍にも大いに期待がかかる。

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