11月10日から20日にかけ、当財団の瀨戸口哲夫理事長と加藤浩嗣専務理事がインドネシアのジャワ島・カリマンタン島・スマトラ島へ渡航し、現地で助成先への贈呈式などに参加しました。今回も、助成先である5つの大学(インドネシア大学、バンドン工科大学、ボゴール農業大学、ムラワルマン大学、シャクアラ大学)および2つの地域(ボンタン地域、バンダ・アチェ地域)の全てを訪れて贈呈書をお渡ししました。また、研究助成先である3大学では、昨年度助成した研究者からの成果発表も行われ、活発な質疑がありました。
新型コロナの影響もあり、5年ぶりの訪問となったボンタン地域では、助成対象となっている子供たちとも交流でき、また、現地で助成のサポートをしていただいているPTバダックの方々からは、遠隔地の子供たちへの支援の難しさなどを伺いました。ボンタンの人口は18万人に拡大しましたが、天然ガス・アンモニアなどに依存した産業構造に変わりはなく、インフラは脆弱で、周辺地域の所得も高くはないものの、町は活気にあふれていました。
当財団は、インドネシアを含む助成先との国際親善・相互理解をより効果的に深めることを目指し、今後も助成を継続していきます。
インドネシア大学での研究発表の様子 |
インドネシア大学大学院日本語研修 |
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バンドン工科大学での研究発表の様子 |
ボゴール農業大学での研究発表の様子 |
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ムラワルマン大学バハザール副学長へ贈呈書をお渡し |
シャクアラ大学での記念撮影。 |
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ボンタン地区での贈呈式後の記念撮影 |
バンダ・アチェ地域 ジャンボミンダ財団との意見交換および贈呈式後の記念撮影 |
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