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事業活動|公益財団法人大阪ガス国際交流財団


事業計画

令和3年度事業計画書

1. はじめに

令和2年度は、新型コロナ影響で一部助成が実施不可となった。現時点でも、新型コロナ影響の収束が見とおせない状況ではあるが、例年と同様の助成(令和元年度までの実績や令和2年度の計画)を実施する計画とし、状況により実施段階で都度対応する。実施に当たっては、公益財団法人として関連法令を遵守しつつ事業活動を行い、助成先の人材育成、助成先との相互理解、国際親善に寄与することを目標とする。
また、質の高い助成をできるだけ長く継続できるよう収支バランスを考慮しながら財団を運営する。

2. 助成事業

以下の(1)〜(4)の助成を計画している(総額で18,539千円)。
(前提為替レート;105円/ドル、76円/万ルピア)

(1)教育機材助成  助成金予算額:1,896千円(249,500千ルピア)

①ボンタン地域の小学校、中学校、高校への教育機材助成
ボンタン地域への教育機材助成は、現地の教育委員会が推薦した内容を確認して行う。
パソコン等IT設備、音響・映像設備、等。

②バンダアチェ地域への図書助成
ジャンボミンダ財団が運営する図書館・移動図書館に図書を助成、および図書館設備の助成。

(2)試験研究助成  助成金予算額:5,040千円(48,000ドル)

インドネシア大学、バンドン工科大学、ボゴール農業大学及びサラワク大学について、試験研究助成を継続する。
助成テーマについては、前年度と同様に、学内委員会によって選考されたテーマの研究計画書を財団で評価して決定する。

(3)奨学金支給  助成金予算額:7,917千円(469,800千ルピア、41,400ドル)

①カリマンタン島においては、ボンタン地域の高校・大学の学生、ムラワルマン大学の学生を対象とする。
②バンダアチェ地域は小学校・中学校・高校、シャクアラ大学の学生を対象とする。
③サラワク大学については、工学部の学生を対象とする。
④東ティモール大学については、工学部の学生を対象とする。

<助成金予算額>
ボンタン地域
 定時制・単科大学 3校:20名( 150,000ルピア/月・人)
 普通高校 2校・技術専門学校 3校:125名( 75,000ルピア/月・人)
ムラワルマン大学
 60名( 150,000ルピア/月・人)
バンダアチェ地域
 65名( 135,000ルピア/月・人)
シャクアラ大学
 30名( 300,000ルピア/月・人)
サラワク大学
 12名(US$2,200/年・人)
東ティモール大学
 30名(US$500/年・人)
総合計342人


(4)研修助成  助成金予算額:3,685千円(1,900千円、17,000ドル)

①インドネシア大学大学院生の日本語短期研修への助成
インドネシア大学日本研究学科から大学院生2名を招聘し、独立行政法人 国際交流基金 関西国際センターで日本語短期研修を実施する。また延期した令和2年度分も実施する(令和2年度は、来日不可のため現地にてオンライン研修のみ実施)

②サラワク州遠隔地校の教員及び生徒の英語研修への助成
マレーシア教育省は、サラワク州遠隔地校の教員及び生徒を対象にした英語集合研修への助成を要望している。サラワク州クチン周辺の小学校での教員ならびに学生の研修に継続して助成する。(令和2年度は実施できず)

(5)交流の促進、広報活動

①渡航可能になることを前提に、贈呈式や研究発表会に参加し、また助成先との情報交換会を実施する。また研究助成における研究者との交流や日本語研修における留学生との交流などを通じて、助成先とHeart to Heartの密なコミュニケーションを図ることにより国際交流を促進する。(渡航不可の場合は、できる範囲でオンラインにて実施する)
②プレス発表、現地新聞等への広報活動により、財団活動を広く一般に周知する。
③ホームページの更新により、最新の情報を発信する。

(6)調査、情報収集

①助成先の社会環境の変化や財団の資産の状況を考慮しつつ継続して各助成先と協議を行い、既存の助成内容を見直し次年度以降の事業計画に反映する。
②大阪ガスが南東アジア・大洋州地域において事業展開を進めていることから、新たな支援先について検討する。

3. 資産運用(助成事業運営資産の一部取崩し等)

財務面では、金融緩和により超低金利が続いており、期待する受取利息収入の確保が困難な状況が続くと予想され、令和3年度の収支予算では経常収支で▲10,716千円の赤字を見込んでいる。このため、助成事業の円滑な運営に支障が予想される場合には、必要に応じ助成事業運営資産(特定資産)を取崩した資金や有価証券の買い替えによる売却益を事業費及び管理費に充当する。
また資産の運用・管理に当たっては、資産運用委員会の答申や助言を踏まえながら実施する。

 

(参 考)

令和3年度 支払助成金予算額内訳

助成事業項目
助成事業内容
現地通貨
日本円換算
(1)教育機材助成

①ボンタン地域の小学校、中学校、高校への教育機材助成

171,500千ルピア

1,303千円

②バンダアチェ地域への図書助成

78,000千ルピア

593千円

小計 1,896千円
(2)試験研究助成

インドネシア大学、バンドン工科大学、ボゴール農業大学及びサラワク大学の4大学

US$12,000
×4

1,260千円
×4

小計 5,040千円
(3)奨学金支給

①ボンタン地域:
普通高校 2校、技術専門学校 1校 125名(75,000ルピア/月・人)
定時制大学 2校
20名(150,000ルピア/月・人)

148,500千ルピア

1,129千円

②ムラワルマン大学
60名(150,000ルピア/月・人)

108,000千ルピア

821千円

③バンダアチェ地域
65名(135,000ルピア/月・人)

105,300千ルピア

800千円

④シャクアラ大学
30名(300,000ルピア/月・人)

108,000千ルピア

821千円

⑤サラワク大学
12名(US$2,200/年・人)

US$26,400

2,772千円

⑥東ティモール大学
30名(US$500/年・人)

US$15,000

1,575千円

小計 7,917千円
(4)研修助成

①インドネシア大学大学院生の日本語短期研修への助成
(令和2年度延期分500千円含む)


1,900千円

②サラワク州遠隔地校の教員及び生徒研修への助成

US$17,000

1,785千円

小計 3,685千円
助成金合計 18,539千円

(予算の前提 為替レート:105円/ドル、76円/万ルピア)

 

令和3年度収支予算書


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