2024年1月10日から3月6日までの約2か月にわたり、インドネシア大学日本地域研究科大学院生2人を招へいし、日本語研修を実施しました。
研修では国際交流基金 関西国際センターが実施する『専門日本語研修』に参加いただき、モンゴルやブラジル・スリランカなど各国からの他の研修生達と一緒に学んでいただきました
授業は全て日本語で行なわれ、日本語授業に加え、かるたや投扇興などの日本文化の体験や、日本の大学生との交流会、また、自身の研究テーマについてのインタビューによる情報収集など、様々な内容にチャレンジ。授業以外の時間も、他の研修生達や関西国際センターの方々と活発に交流されたり、休日にはたくさんの地域を訪ねられたり、など充実した毎日を過ごされました。
研修の締めくくりとして行われる最終発表会では、司会も研修生自らが担当し運営しました。この最終発表会で、2人は原稿を完全に暗記して日本語で発表し、関西国際センターの方々も感心されていました。発表内容もわかりやすく、2人の2か月間の努力の成果が発揮されたひと時でした。
インドネシアへ帰国後も、日本語の勉強や日本に関する研究を続けるというおふたり。今回の研修での成果を次に繋げて活躍の場を広げてほしいと思います。
大阪ガス国際交流財団は、国際親善、相互理解のさらなる深化を目指し、次年度もインドネシア大学大学院日本語研修を実施する予定です。
関西国際空港に到着したばかりの、少し緊張した様子のジェレミーさんとチチさん インドネシア大学のユニフォームで |
書道の授業 ジェレミーさんは初めてのチャレンジ、チチさんはインドネシアでも書道クラスに参加していました |
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投扇興を楽しむ研修生たち 真剣な表情で的をねらうチチさん |
同じクラスの研修生のみなさんとハグミュージアムを見学 |
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最終発表会でのジェレミーさん。堂々とした発表でした |
修了式 関西国際センターのみなさんと |
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