12月4日から7日にかけて、加藤 浩嗣専務理事がマレーシアを訪れ、現地で助成先での贈呈式などに参加し、新しい取り組み、今後の助成の在り方などについて意見交換をしました。
クアラルンプールの南方約25kmに位置する行政首都プトラジャヤにあるマレーシア教育省では、今年度の助成の贈呈式を行いました。その後、局次長他4名の同省スタッフと会議を実施し、同省と進めている新たな取り組みである、『マレーシア・サラワク州の中学生と大阪の中学生との間でのウェブ会議』の具体化について検討しました。
ボルネオ島に位置するサラワク大学では、研究助成・奨学金贈呈式を開催しました。研究支援を受けた研究者の一人が、過去に当財団からの奨学金を受けていたこと、そして、当方からの挨拶にマレー語を取り入れたこともあって、式終了後の、奨学生/研究者/大学関係者との意見交換は、今までよりも踏み込んだものとなりました。
大阪ガス国際交流財団は、1999年からマレーシアへの助成を継続しています。今後も、マレーシアを含む助成地域における教育/研究をサポートしてまいります。
マレーシア教育省 贈呈式後の記念撮影 |
マレーシア教育省 教育計画調査局上級課長との意見交換 |
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マレーシア教育省 教育計画調査局上級課長への |
サラワク大学の皆さんと贈呈式後の記念撮影 |
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サラワク大学の奨学生一人ひとりへ贈呈書授与 |
国歌を斉唱するサラワク大学奨学生の皆さん |
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