10月4日から7日の日程で瀨戸口哲夫理事長がマレーシアのサラワク州を訪問しました。
当財団は、2004年度からサラワク州の小学校などを対象とした、書籍/文房具などの教育機材について助成しており、今回は書籍の授与式が現地で執り行われ、瀨戸口理事長はこれに参加しました。
式には、サラワク州教育省局長、サラワク州各地の教育関係者に加え、首都クアラルンプールからマレーシア教育省局長、マレーシア教育省教育企画調査課長なども参加しました。
瀨戸口理事長からは、大阪ガスが、サラワク州ビンツルに位置するLNG液化基地からLNGを長期購入したことを切っ掛けとし2004年にスタートしたこの助成により、両国の関係が格段に深まったこと、助成実施に関する現地の方々からの支援に感謝していること、そして教育機材が現地の子供たちの将来につながることを期待していること、などが述べられ、現地代表からは、当財団の支援への厚い感謝の意が示されました。
その後、瀨戸口理事長はサラワク大学を訪問し、副理事長、工学部長と面会し、今後の助成の方向性、考え方などについての意見交換をしました。
大阪ガス国際交流財団は、1999年からマレーシアに教育関連の助成を行っています。これからも、マレーシアを含む助成地域における教育・研究をサポートしてまいります。
マレーシア教育省の書籍授与式での記念撮影 |
授与式で助成する英語教材についての説明を受ける瀨戸口理事長 |
![]() |
![]() |
サラワク大学での意見交換後の記念撮影 |
サラワク大学の副理事長より記念品を受取る瀨戸口理事長 |
![]() |
![]() |