2022年1月21日に、東ティモール国立大学(UNTL)の奨学生30名への奨学金の贈呈式を開催しました。
当日、贈呈式会場には、30名の奨学生とそのご家族、マーティン学長、ゴメス副学長をはじめとする東ティモール国立大学関係者のほか、東ティモール高等教育省局長や在東ティモール日本大使館の代表、JICA東ティモール事務所長など、たくさんの方がお祝いに駆け付けてくださいました。
式典は、ゴメス副学長からの2021年の選考状況の報告でスタート。次にマーティン学長より歓迎のご挨拶がありました。
続いての瀬戸口 哲夫理事長の挨拶では、オンラインの画面を通じて奨学生たちに「この賞と名誉のために皆さんが努力されたことを評価したいと思います」「 “物”への支援と同様に学習意欲の高い学生という“人財”への支援も重要であると確信しています。学習は常に成長し続け、あなた自身やあなたの国の発展、全ての国の相互理解、そして世界の未来のために無限の機会を提供するものだからです。皆さんが奨学金を最大限に活用し、自分の可能性を伸ばしてくれることを期待しています」と、お祝いの言葉が伝えられました。
来賓の方々からのご挨拶をいただいた後は、奨学生たちが壇上に上がり、ゴメス副学長より一人ひとりに贈呈書が手渡されました。その後、奨学生の代表者から感謝のスピーチが述べられ式典は終了いたしました。
東ティモール国立大学へは2012年に奨学金および日本への受入研修プログラムの提供を開始。10年目となる今年度は、約170万円の助成を行いました。
開始からのトータルの奨学生の人数は230名になりました。
来年度も引き続き同様の助成を行う予定です。
贈呈式の様子 |
贈呈式会場に集まった奨学生とご家族の皆さん |
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オンラインで贈呈式に参加する 瀬戸口理事長と深野行義専務理事 |
ゴメス副学長から一人ひとりに贈呈書を手渡し |
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感謝のスピーチをする奨学生の代表者 |
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