7月15日、東ティモール国立大学で学生30人への奨学金贈呈式を行いました。大阪ガス国際交流財団は国際協力機構(JICA)と連携し、2012年に東ティモールで産業人材育成の教育支援を行うための奨学金プログラムを開始しました。以降、同大学工学部の学生を対象とする奨学金助成を継続しており、今回で延べ200人に達しました。
贈呈式の開催は例年4月下旬ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年はこの時期の開催となりました。2013年度の初回以降、当財団より理事長や専務理事が毎回出席し、学生一人ひとりに贈呈証書を手渡してきましたが、今年は渡航できないため、ビデオを通して、瀬戸口哲夫理事長より「この奨学金を活用して、自分の可能性を最大限に引き出し、成長してくれることを願います」というメッセージを伝えました。
当日は、杵渕駐東ティモール日本国大使や東ティモール高等教育省代表、JICA東ティモール代表、また学長をはじめとする学校関係者や、受賞者とその家族、現地メディアなど約100人が参加しました。
マーチン学長からは、奨学金を受けた学生に対する期待と当財団に対する感謝、今後も継続してほしいとの希望が寄せられました。
今回の式典は、東ティモール国営放送局のFacebookにニュース映像で紹介されたほか、現地メディアや新聞などで多数報道されました。
東ティモール国営放送局のFacebookのニュース映像はこちら
瀬戸口理事長からのビデオメッセージを上映 | 式を待つ奨学生たち |
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贈呈式で挨拶をされる杵渕大使 | マーチン学長の挨拶 |
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杵渕大使から贈呈書を受け取る奨学生 | 奨学生代表によるスピーチ |
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贈呈式後の記念撮影 | |
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