大阪ガス国際交流財団は、1999年よりマレーシアへの教育関連の助成を行っております。今年度は瀬戸口理事長と住友専務理事が現地を訪問しました。12月2日のマレーシア教育省訪問時には、本年度の事業の実施状況と、来年度の事業内容についての確認を行いました。また、2月に実施予定の、サラワク州遠隔地の教師と小学生を対象とした英語学習キャンプ『Ready To Read』参加者へのビデオメッセージの収録が行われ、瀬戸口理事長より「英語を通じて、考え、コミュニケーションできる人になってほしい」というメッセージを伝えました。翌12月3日訪問のサラワク大学では、研究助成対象の「エネルギ−・地球環境分野」の6テーマについての研究発表と質疑が行われました。テーマは実用的なものが多く、サラワク州ならではのものもみられました。さらに奨学生への授与式では、12名の対象者にひとりずつ奨学金支給証書を手渡しました。奨学金は生徒たちの学業の遂行に大いに役立っているそうです。瀬戸口理事長からは「日々の積み上げを大切にし、この奨学金を活用して学業に励んでほしい」旨の激励の言葉を送りました。 今年度のマレーシアへの助成金は約600万円です。来年度も引き続き、奨学金や教育機材・大学の研究への助成を実施する予定です。
マレーシア教育省での記念撮影 |
『Ready To Read』参加者への ビデオメッセージの撮影 |
![]() |
![]() |
サラワク大での研究発表 | 試験研究助成の贈呈書を工学部長へお渡し |
![]() |
![]() |
瀬戸口理事長より奨学生一人一人に 奨学金支給証書を手渡し |
奨学生へ激励の言葉をかける瀬戸口理事長 |
![]() |
![]() |
サラワク大での記念撮影 | |
![]() |