大阪ガス国際交流財団では、天然ガス産出国であるマレーシアに1999年から教育関連の助成を行っています。
12月4日、クアラルンプールのマレーシア教育省を訪問し、ボルネオ島LNG基地があるミリ、ビンツル地区の教員や小学生に英語教育のための助成金を贈呈しました。2004年から継続している支援による LoPToR(Lower Primary Test Of Reading)プロジェクトにより、この地区の子どもたちの英語力の向上が認められ、来年からは周辺地域へも同様の取り組みが拡大されることになりました。
12月5日には、サラワク州の国立サラワク大学を訪れ、奨学生12人への奨学金とエネルギーや環境分野の2017年の研究 8案件への助成金を贈呈。研究者から研究概要の報告を受け、質疑応答を行いました。マレーシアには今年度総額685万円の助成を実施しました。
マレーシア国立サラワク大学での贈呈式後の記念撮影
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マレーシア教育省での記念撮影 | 小学生の英語教材(テキスト)について マレーシア教育省から説明 |
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サラワク大学工学部での助手・大学院生からの 研究概要報告 |
研究について質問する住友専務理事 |
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研究内容について熱心に説明する サラワク大学工学部 大学院生 |
サラワク大学 大学生への奨学金贈呈(中央は工学部長) |