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「浴室暖房乾燥機」の自主的な点検・部品交換作業について(再度のお詫びとお願い)

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2006年10月30日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)は、本年6月22日および8月18日、24日に公表を行った、株式会社ハーマンプロ(社長:西端雄二)が製造し当社が販売した「浴室暖房乾燥機(161−5501型)」を対象とする自主的な点検・部品交換作業について、順次、巡回による作業を進めておりますが、本年10月28日、当社がすでに中継線の交換および100V配線の保護作業を実施した大阪府下の集合住宅におきまして、浴室暖房乾燥機本体が焼損する事態が発生いたしました。
当社といたしましては、本件の原因が電装基板自体の温度上昇による発火と考えられることから、現在進めております基板交換作業を可能な限り前倒しで実施してまいります。交換作業が実施できていないお客さまにつきましては、基板交換が完了するまで、ご使用をお控えいただきますようお願い申し上げます。
平成18年6月22日の公表件名「浴室暖房乾燥機の自主的な点検および部品交換作業の実施について(お詫びとお願い)」
https://www.osakagas.co.jp/anzen/product_safety/1772751_30852.html
平成18年8月18日の公表件名「浴室暖房乾燥機のご使用に関するお願い」
https://www.osakagas.co.jp/anzen/product_safety/1772752_30852.html
平成18年8月24日の公表件名「浴室暖房乾燥機の自主的な点検・部品 交換作業の追加実施について(お詫びとお願い)」
https://www.osakagas.co.jp/anzen/product_safety/1772753_30852.html
「浴室暖房乾燥機(161−5501型)」については、電装基板内の一部部品の性能のばらつきにより電界効果型トランジスタが過熱する可能性が確認されました。そして、 中継線の交換作業において電装基板の脱着を行なった際に別の100V配線が過熱した部分に接触して被覆が溶融し、ごくまれに発熱・発火する可能性が確認されたため、100V配線の保護作業を実施するとともに、電装基板についても過熱防止対策を施した製品が整い次第、順次、交換してまいりました。
しかし、このたび中継線の交換および100V配線の保護作業が完了しているものの、電装基板については交換できていない浴室暖房乾燥機が焼損する事態となりました。原因につきましては、前回、基板本体は過熱した状態でも発火に至らないことを確認していましたが、今回の状況からは、電装基板の温度が当初、確認し、想定していた以上に上昇したことによるものと考えられ、現在、詳細を調査中です。なお、機器本体で高温になる部位については電装基板に限られており、電装基板を交換すれば安全上問題はございません。
当初、電装基板本体からの発火はないと考え、配線の保護作業を進めてきたにも関らず、このような事態になったことをお詫び申し上げます。あわせて、お客さまにつきましては、再度、ご不便、ご迷惑をおかけすることをお詫びするとともに、何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1. 対象機種型式
161−5501型
2. 対象台数(10月28日現在)
対象台数 (参考)
(電装基板未交換台数) 総販売台数 電装基板交換済台数
28,162台 52,094台 23,932台
3. お客さまへのお知らせ
10月31日の主要新聞朝刊に告知広告を掲載し、お客さまに「ご使用に関するお願い」についてお知らせを行います。なお、対象のお客さまにはダイレクトメールを発送いたします。また、大阪ガス株式会社のインターネットホームページにも掲載します。
4. お客さまへのお願い
電装基板の交換作業を実施していないお客さまにつきましては、中継線、100V配線の保護対策が完了している方につきましても、ご使用をお控えいただきますようお願い申し上げます。
なお、すでに電装基板の交換が完了したお客さまにつきましては、通常通りご使用いただけます。
5. お客さまのお問い合わせ先
フリーダイヤル 0120−00−7573
受付時間 平日
日・祝日
午前9時〜午後7時まで
午前9時〜午後5時まで
以  上
<ご参考>
○対象機種の判別方法
脱衣室の壁面に設置されたリモコン正面に貼ってある型式表示部(下図の印)に、機器の型式が記載されておりますので、ご確認ください。
また、下図の特注品のリモコンが設置されている場合があります。
<照明スイッチ枠付リモコン>
※1の部分には照明スイッチが入ります。

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