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    小学生向けの食育教材
    「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK
    を改訂します

    2015年03月13日
    大阪ガス株式会社

     大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、「楽しく学ぼう食育研究会」*1が発行した小学校5・6年生対象の食育教材『「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK』の制作に協力し、2008年より、本教材をCSR(企業の社会的責任)の一環として、当社の都市ガスをご利用の地域の小学校にご希望に応じて無償で配布しています。2010年には消費者教育教材資料表彰優秀賞を受賞しており、現在までの累計配布数は約16万冊です。
     今回、2015年度の教科書改訂に合わせて、改訂新版を作成しました。
     
     主な改訂のポイントは、次の3つの項目の内容を記載したことです。
      (1) 「日本の食文化を知ろう」
        ユネスコの無形文化遺産に和食が登録されたことにより、和食の特徴を記載するとともに、日本の代表的な節句と食べ物をわかりやすく表示
      (2) 「食べ物をかしこく選ぼう」
        食品にかかれている情報をわかりやすく表示し、アレルギー表示や食中毒を防ぐポイントを記載
      (3) 「朝ごはんのおかずをつくろう」
        新教科書に「朝食作り」が充実した事を受け、教科書と重複しない比較的簡単にできる4つのメニューを提供
     
     本教材は、「本編」のほか、先生用の「指導のてびき」の2部構成となっており、「本編」の改訂に沿って「指導のてびき」も改訂しております。
     
     また、本年3月14日(土)に教育関係者を対象に開催する「第9回食育セミナー」においても、食育に関する情報発信の一環として、改訂新版の食育BOOKの内容を紹介する予定です。
     
     当社は、CSRの一環として、子ども達の五感育成や心身の成長をサポートするために、今後も食育活動に積極的に取り組んでまいります。
     
    *1  楽しく学ぼう食育研究会
       小学校の先生が授業で活用できるような教材を制作することを目的に、プロジェクトチームとして結成されました。本教材は、京都府立大学大学院の大谷貴美子教授の監修の下、実際に食育指導をされる小学校の先生方に執筆いただき、発行されております。主なメンバーは以下の方々です。
      監修代表   京都府立大学大学院 教授   大谷貴美子
      監修・執筆   園田学園女子大学 教授   廣岡正昭
      執筆   京都府立大学大学院 准教授   松井元子
          近畿大学 准教授   冨田圭子
          大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所   山下満智子 他
      事務局   大阪ガス株式会社 リビング事業部    
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    (別紙)
     
    『「いただきます」ではじめよう!なぜ?なに?食育BOOK』の概要
     
    (1) 目的
      小学校の授業において、教材として活用いただき、学習指導要領に明示された学校における子どもへの食育指導に役立つことを目指す。
       
    (2) 構成
     
    本編(児童・先生用)   A4版・32ページ・オールカラー
    指導のてびき(先生用)   A4版・92ページ・1色
       
    (3) 対象学年 小学校5・6年生
       
    (4) 特徴
     
    家庭科もしくは総合的な学習の時間などで使用いただき、本教材のどの部分からも活用できるように、見開き単位で学習内容が完結できる工夫をしている。
    各学習課題に「やってみよう・調べてみよう」のコーナーを設け、学習過程を踏んだ学び方ができる。
    詳しくはこちら
    https://www.osakagas.co.jp/shokuiku/kyozai/index.html別ウィンドウで開く
       
    第9回食育セミナー概要についてはこちらをご覧ください。
      https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2015/1219828_15658.html別ウィンドウで開く
       
    当社の食育活動の取組みについてはこちらをご覧ください。
      https://www.osakagas.co.jp/shokuiku/index.html別ウィンドウで開く
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