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2025年09月05日(金)

ヤマハに敗れ、2回戦敗退・・
日本選手権で雪辱を果たす


大阪ガスは2回戦でヤマハに1―12で敗れ、ベスト8進出はならなかった。序盤の失点で主導権を握られ、打線も相手先発・梅田投手の前に封じ込まれた。
八回に意地の1点を返したものの、反撃はそこまで。九回に大量失点を喫し、力尽きた。
先発した桜井俊貴投手(ミキハウス)は、初回を無失点で切り抜けたものの、2回に1失点、3回にも2ランを浴び3回途中に降板。
2番手本間投手も1点を奪われ、序盤から4点を追う展開となった。
打線はヤマハ先発、梅田投手の巧みな投球の前に沈黙。直球、変化球ともに制球よく攻められ、8回までわずか4安打と散発に終わり、得点機をつかみ切れなかった。
3回以降は2番手 本間、3番手 木下隆也(日本新薬)両投手が粘りの投球を見せたが、打線が援護できず。8回に戸高誠也選手の2塁打を皮切りに1点を返したがそれ以上の反撃がないまま、
9回には大量8失点を喫し力尽きた。

■峯岡 格監督の談話
相手は打のチーム。序盤に先制されることも覚悟はしていた。辛抱強く戦おうと臨んだが、相手の梅田投手に予想以上に好投され適わなかった。
もっと早い段階で1点でも返しておきたかったが、的を絞らせてもらえなかった。変化球をうまく使われたという印象だ。カウントを取りにきているその変化球を振っていけなかった。
チャンスを作った場面で揺さぶりをかけたが、バッテリーに阻まれて生かせず、突破口を見いだすことができないまま終わってしまった。
桜井俊貴投手は立ち上がりから守りのミスでピンチに立たされながらも、良く粘って投げてくれた。
2ランホームランが出る前の打者が出塁した時点でひと呼吸置くか、あの時点で継投しても良かったと反省する。継投後に、さらにこの回に4点目を与えてしまったが、ランナーのいない状態でのリリーフだっただけに、0点に抑え3点差で反撃のチャンスを作りたかった。
走塁も上手いチームということを意識し過ぎて、守りにもいつになく硬さが出てしまった。自分たちの野球をさせてもらえない結果となった。
この試合にも多くの方にスタンドに駆けつけていただきました。大会を通じて、課題、収穫、どちらもありました。それを生かして、目の前に迫る日本選手権予選を勝ち抜き、京セラドームで躍動できるよう、がんばります。
今大会でのご声援、ありがとうございました。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

主将として捕手として、選手を鼓舞しながらチームを牽引した高橋祐八主将


ヤマハの梅田投手は、ストレートが力強く変化球も一級品で、狙いが絞れませんでした。
それでも、全国にはあのクラスの投手はたくさんいて、打ち崩せないと日本一はとれません。うちの打線を研究、分析した配球をし、そこに投げ切れる投手の技術力に完敗でした。
相手打線を抑えきれなかった点についても同じです。3回の2ランホームランは、初球の外のストレートを持っていかれました。
桜井投手のコントロールが良かった上に、多彩な球種を投げられる中でその球を要求した僕の配球ミスです。
自分たちの力不足を受け止め、日本選手権への出場、そして大会で結果を出して、
みなさまの応援に応えていけるよう、がんばります。

峰下智弘選手、清水聖也選手の談話


■最年長選手として、チームを牽引した峰下智弘選手

3年振りの東京ドームでの大声援、本当にありがたかったです。
これだけ多くの方が応援して下さっていること、東京ドーム、京セラドームへ出ることがいかに大事なのかを改めて感じました。
全国大会をはじめて経験した若い選手にも、そのことが充分に伝わった大会だったと思います。
今回はこのような結果に終わりましたが、これからもみなさまの声援に応えられるよう、がんばっていきます。
応援、ありがとうございました。

■不動の4番打者として活躍した清水聖也選手

情けない試合をしてしまいました。
決して攻略できない投手ではありませんでしが、序盤にいきなり4点差をつけられたことで焦りが出て、打線がつながりませんでした。
チームは守りからリズムをつくるという意識でずっとやってきたはずが、まずそこができなかったという反省もあります。
0点に抑えたイニングでも、どこか向こうに流れがある中でゲームが進んでいたという感じでした。
7回の峰下さんがヒットで出塁し、3番の橋本和(日本新薬)が三振に倒れた後、僕も三振。
縦に大きく落ちるスライダーを空振りしてしまいましたが、あれは反応できないといけない球でした。
あの打席ではその球だけ、一瞬、立ち遅れたんです。タイミングがとりきれず空振三振。悔やまれます。
あそこで1点でも返せていたら展開が変わったはずなので、4番としての責任を感じています。

チーム唯一の長打を放った戸高誠也選手


うまく変化球をとらえることができました。僕が初球のストレートを打つタイプというのを研究されていて、
1、2打席目とも初球は変化球で手を出せなかったので、3打席目も同じ配球でくるだろうと読んでいました。
2席目からその反応ができていればという反省はありますが、あの一打をきっかけに1点を返せ、何とか一矢報いることだできたのかなと思います。
 僕自身は、入社以来、初の都市対抗でした。あれだけの声援をいただき、素晴らしい環境で試合をさせてもらえ、毎年、出ないと勿体ない気持ちになりました。
いい緊張感の中で野球ができ、本当に楽しかったです。
もっともっとレベルを上げて、勝ち上がっていく姿を見ていただけるようがんばります。ありがとうございました。

2番手でマウンドに上がり好投した本間悠貴投手


初回から準備をしていました。
マウンドに上がれたときは「やっと出番がきた」という気持ちでした。学生時代にも東京ドームで投げていて、良い印象があったたので、
今日もいつも通りの心持ちで、特に硬くなるような緊張はありませんでした。
1球の重みを予選から感じていたので、今日もそこを意識しながら投げ込みました。ヤマハ打線は9人とも気の抜けない打者ばかり。
その打線相手に1失点しましたが、それ以上の点を与えなかったことは良かったと思います。
ストレート、変化球どちらもバランス良く投げられました。それだけ、全体的にいいボールでした。こういう投球を継続して、日本選手権出場へ貢献できるようがんばります。