2021年2月24日に、当社は、環境省が主催するESGファイナンス・アワード・ジャパンの環境サステナブル企業部門銅賞を、昨年度に引き続き受賞しました。 この賞は、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家、金融機関、仲介業者、企業等について、その先進的取組等を表彰するもので、広く社会で共有し、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的として、環境省が2020度に創設したものです。
エネルギービジネスを中心に事業を展開する当社グループは、事業を通じてESGに関する社会的課題の解決に貢献することが、当社グループの企業価値向上と持続可能な成長に繋がるものと考え、ESGに配慮したグローバル基準の経営を目指しています。中でも気候変動に対する取り組みを重要な使命と認識し、CO2排出削減等に関する事業活動を積極的に推進しています。また、気候変動に対する取り組みの情報開示を奨励するTCFD提言(※)に賛同するとともに、当社グループの気候関連のガバナンス、戦略(リスクと機会、その対応)、リスク管理、指標・目標などの開示を進めてきました。
今回の受賞は、このような当社グループの環境に配慮した事業経営ならびに情報開示の取り組みが評価されたものと考えます。
2021年1月25日には「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」を公表し、2050年に向けたカーボンニュートラル実現への挑戦を掲げており、今後も、ESGに配慮した事業経営をより一層進めるとともに、ステークホルダーの皆さまへの情報発信や説明責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 |
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(※)ESG投資拡大に伴う投資家等からの要請を背景に、G20の要請で金融安定理事会(FSB)が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が、2017年6月に発表した、企業の気候関連の情報開示を支援・奨励する提言。 |
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「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」について
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2021/1291446_46443.html |
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