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プレスリリース

広畑バイオマス発電所の商業運転開始について

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2023年12月14日
大阪ガス株式会社
Daigasガスアンドパワーソリューション株式会社
株式会社グリーンパワーフュエル

 大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)の100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社(代表取締役社長:土井 純二、以下「DGPS」)と九電みらいエナジー株式会社(代表取締役社長:水町 豊、以下「KME」)が共同で出資する広畑バイオマス発電所(以下「本発電所」)が本日、商業運転を開始しました。
 Daigasグループにとってバイオマス専焼発電所の商業運転開始は4ヶ所目であり、開発当初から主導的役割を担った初めての発電所となります。

 本発電所は兵庫県姫路市広畑地区に位置し、バイオマス専焼発電所としては国内最大級となる発電容量(約7.5万kW)と高い発電効率を実現しています。
 燃料には、輸入木質チップとパーム椰子殻(PKS)のほか、大阪ガス子会社の株式会社グリーンパワーフュエル(以下「GPF」)から調達する国産木質チップを使用します。GPFが調達する国産木質チップは、林地残材・未利用間伐材等を活用しており、数量に限りのある国産バイオマス燃料から高効率である本発電所でより多くの電力を生み出します。

 Daigasグループは、国産バイオマス燃料の調達拡大に加え、発電燃料として活用することを目的とした「早生樹*1」の利活用の検討等、国内森林資源の持続可能な利用に取り組んでまいります。
 さらに、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW*2の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電源の普及に貢献することを目指しています。
 今後も、再エネの電源開発及び再エネ電気の供給を通じて、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

 *1: 一般的に植林されている樹種よりも早く成長する樹木の総称。一般的な樹種よりも短い伐採サイクルによって調達量の拡大・コストダウンが期待される。
(参考)GPFと兵庫県宍粟市による早生樹の利活用に係る協定の締結
Webページはこちら別ウインドウで開く
 *2: 建設中や既に意思決定済みの案件及びFIT制度の適用電源を含む

【広畑バイオマス発電所の概要】

広畑バイオマス発電所

広畑バイオマス発電所の概要

以上

別 紙 関係会社概要

関係会社概要

関係会社概要

関係会社概要

関係会社概要

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