2021年10月21日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆)は、「Daigasグループ 統合報告書2021」を発行するとともに、2020年度のDaigasグループのサステナビリティ活動とESGデータをまとめた「Daigasグループ サステナビリティサイト」を公開しました。
当社グループは、「暮らしとビジネスの “さらなる進化” のお役に立つ企業グループ」を企業理念の「目指す姿」として掲げ、「お客さま価値」「社会価値」「株主さま価値」「従業員価値」の4つの価値を実現することを宣言しています。
また、2021年3月に策定した「Daigasグループ 中期経営計画2023」では、持続可能な社会の実現に向け、社会課題の解決に資する価値を生み出すグループとして、ステークホルダーの皆さまとともに「ミライ価値」を創造し、成長し続けていくことを目指しています。中期経営計画では「Creating Value for a Sustainable Future」をコンセプトに、当社グループのESG経営推進をこれまで以上に加速させるために、重要課題(マテリアリティ※1)を再選定し、中長期の目標を設定しました。
これら当社グループの持続可能な価値創造の実現に向けた取り組みについて、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、より深くご理解いただけるよう、2021年度は従来の「アニュアルレポート」および「CSRレポート」に代えて、「Daigasグループ 統合報告書2021」を発行しました。
本報告書では、国際統合報告評議会(IIRC)が公表する「国際統合報告フレームワーク」を参考に、価値創造プロセスとして表し、財務情報・非財務情報開示の充実に努めました。
主な掲載項目は、以下の通りです。
【「Daigasグループ統合報告書2021」概要】 | ||||
(媒体仕様) | ||||
■ | 日本語版・英語版ともにA4判、118頁 | |||
(主な掲載項目) | ||||
■ | Daigasグループを知る | |||
・ | コミットメント | |||
・ | 価値共創のあゆみ | |||
■ | Daigasグループの価値共創 | |||
・ | トップメッセージ | |||
・ | 価値創造プロセス | |||
・ | Daigasグループの事業・強みのある資本 | |||
・ | マテリアリティ特定プロセス | |||
・ | 長期経営ビジョン2030・中期経営計画2023 | |||
- | ミライ価値の共創(低・脱炭素社会の実現(気候変動への取り組み)/Newノーマルに対応した暮らしとビジネスの実現/お客さまと社会のレジリエンス向上) | |||
- | 企業グループとしてのステージ向上(事業ポートフォリオ経営の進化/デジタルトランスフォーメーション(DX)による事業変革/従業員一人ひとりの価値の最大化) | |||
■ | 事業報告 | |||
■ | ESGハイライト | |||
■ | コーポレート・ガバナンス | |||
・ | 社外取締役メッセージ |
併せて、従来の「CSRサイト」を「Daigasグループ サステナビリティサイト」※2へリニューアルし、全てのステークホルダーの皆さまに対して、当社グループにおけるサステナビリティへの取り組みを具体的に報告しています。
本サイトは、持続可能性報告書の世界的ガイドラインである「GRIサステナビリティ・レポーティング・スタンダード」等を参考に編集しています。当社グループにおけるマテリアリティについて、関連する取り組みの進捗とそれぞれのマネジメント状況を毎年報告するとともに、マテリアリティ以外の活動も可能な限り掲載し、当社グループの取り組みの全体像が把握できるようにしています。
当社グループは今後も事業活動を通じて、お客さま、社会、株主さま、従業員とともに、持続可能な経済成長と社会的課題の解決を目指していきます。またこれらの取り組みは、各媒体の発行やコミュニケーションを通じて、ステークホルダーの皆さまへ報告していきます。
統合報告書は、当社グループウェブサイト内サステナビリティサイト(Webページはこちら)と大阪ガスウェブサイト内IR情報サイト(Webページはこちら))からダウンロードすることができます。
各サイトでは、財務・非財務情報やタイムリーな話題を随時公開しています。
※1「社会・環境へのインパクト」「自社グループの将来の財務インパクト」の両方の観点を考慮し、重要課題を特定。
※2 英語サイトは11月中旬公開予定。
以上
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