
今年から主将に就任した杉内主将。練習への取り組み方やコミュニケーション能力の高さを買われ、峯岡監督から大役を任されました。小学校、中学校、大学時代にも主将を務めた豊富なリーダー経験を生かしながらチームをまとめています。
――― 主将として大切にしていることは何ですか
部員29人全員が同じ方向を向き、日本一という目標に向かって進めるよう意識しています。監督、コーチ、スタッフと選手との橋渡し役となり、チームに一体感が生まれるよう目配りをしています。とはいえ、特別なことをしているという感覚はありません。入社7年目となり、自然と若手の様子に目が向くようになりました。
歴代主将は、レギュラーとして試合に出場しながらチームを引っ張る選手が多かったですが、僕はスタメン出場が少ないタイプです。それでも、自分らしさを変えず、これまで通りの姿勢でチームを支えていきたいと思っています。
――― 今年のチームの戦いぶりをどのように感じていますか
4月のJABA京都大会である程度の手応えをつかみ、5月のJABA東北大会は目標通り、優勝できました。昨年はスポニチ大会準優勝で日本選手権出場権を逃し、選手権最終予選でもあと一歩のところで敗退した悔しさを味わいました。東北大会での決勝戦は非常に苦しい試合でしたが、ここで優勝を逃せば、その後の戦いがどれだけ苦しくなるかを全員がわかっていたので、その執念が優勝につながったのだと思います。その勢いを都市対抗予選へ持ち込め、投打がかみ合った結果、第1代表として本大会出場を決めることができました。
――― 昨季と今季のチームの違いはどこだと感じていますか
一番大きいのは、田村、遠藤という先発完投型の新戦力が加わったことです。昨年までは大宮に頼る部分が大きかったので、投手陣に厚みが出たことは非常に大きいと感じています。先発が安定すると守備のリズムが生まれ、攻撃にも集中しやすくなります。
打線では、2年目の石橋が4番に座り、新しい3・4・5番が機能しています。クリーンアップに回せば何とかしてくれるという信頼感があります。
また、オープン戦を含めて一試合一試合を無駄にせず、選手個々に自分のやるべきことに取り組めています。今のチームは非常にいい雰囲気だと思います。
――― 都市対抗への意気込みをお願いします
まずは選手29人全員がけがなく、ベストな状態で大会に臨みたいと思います。日本一になるためには、自分たちで勝ち運を引き寄せなければなりません。最も気をつけたいのは、エラーをしないこと。峯岡監督が日頃から話している「凡事徹底」を意識し、自分たちから崩れることなく戦いたいと思います。キャッチボールやノックといった日々の練習から高い意識を持ち、チーム一丸となって日本一を目指します。











