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第48回日本選手権野球大会

※現在、試合の日程は
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清水選手

代表決定戦で先制打を放ち
チームに勢いをつけた清水聖也選手

代表決定戦での先制打をはじめ、清水聖也選手の打撃はチームの士気を上げました。この夏、都市対抗での補強選手出場が勉強にもなったというあたりも含め、話を聞きました。

―― 日本選手権出場、おめでとうございます

都市対抗出場が叶わず選手権は何が何でも落とせないという中で、予選が近づくにつれ、精神がすり減ってきているのを感じて苦しかったです。出場を決められてホッとしています。

―― 都市対抗予選のことを振り返っていただきたいのですが

完封負けを喫し、完全に野手陣が足を引っ張ったと思いました。悔しいと思えるほどのことは何もできず、情けない気持ちだけでしたね。今、振り返ると、予選全体を通じて、打線がうまく回っていませんでした。

―― うまく回らなかった原因は何でしょうか?

打てない時はみんなが同じような抑えられ方をして、そのままズルズルイニングが進み気づいたらリードされていて焦った頃にはもう遅い、という感じでしたね。俯瞰的に見ると、個々で戦っているように感じました。自分が打たなければとか、それぞれが責任を感じて、それが空回りしたというか、堅さに繋がってしまったように感じます。打ちとられ方の原因をみんなで共有して、チーム全体で対策を練っていたならば、結果は違っていたかもしれません。

―― 清水選手は、ミキハウスの補強選手として都市対抗へ出場されました

清水選手

補強としてチームを抜けている間、こちらの様子が気になって、メンバーで共有されるオープン戦の動画を全てチェックしていましたし、練習内容も全て聞いていました。「みんな頑張ってるな」と感じていました。補強で抜けているメンバーの結果はチームのグループLINEで全員に報告されていたので、僕たちも頑張っているなと思われるよう励んでいました。

―― 補強選手として参加して気づいたことはありますか

大阪ガス硬式野球部を客観視できました。ミキハウスでは、選手一人ひとりが立場や自分のやるべきことを理解して、それぞれが輝ける方法を探しているところがチームのムードをよくしていました。また、先ほどの試合中の話で、選手同士の情報共有が全員に行き届いていましたし、全員で束になって戦っている印象を持ちました。自分が犠牲になってでも、という野球をしていたし、細かいサインを使うなどは、大阪ガスにはないところでした。サインに頼る野球はしないところはうちの良さでもありますが、いつの間にか個人の能力任せになっていた感は否めず、チーム力で戦わないといけないと感じました。 大阪ガスの個々が持つ高い能力で、チームが束になって戦えば、決して負けないと自信を持って言えます。気づいたことを帰ってきてからみんなに伝え、体現できるところは意識して見せました。補強選手として参加してとても勉強になりましたし、貴重な経験をさせていただきました。

―― 予選ではミキハウスと2度、対戦しました

お世話になった分、めちゃくちゃ気合が入り、内心、もの凄く燃えていました。勝って恩返しがしたいというか、そんな気持ちでした。

―― 代表決定戦では先制打を放ち、チームに勢いをつけました

試合後、ミキハウスのコーチから「清水に打たれて負けたら、しょうがない」、監督さんからは冗談めかして「やってくれたな」と言っていただけたのが嬉しかったです。日本選手権では、お世話になった分も頑張るつもりです。

―― 大会へ意気込みを教えてください

清水選手

優勝の味は格別。もう一度、あの感覚を味わいたいですね。ただ、昨年は初戦で負けていますし、まずは一勝。個人的には昨季に変えた打撃フォームがハマり、今季も調子が良いので、このまま大会に入っていきたいですね。勝負強いバッティングを見ていただけるように頑張ります。