大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆、以下「当社」)は、任意団体「work with Pride」が策定する、職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高評価である「ゴールド」を取得しました。 |
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当社では、多様な人材が安心して能力を発揮できる職場の実現を目指し、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(以下「DE&I」)を推進しています。2014年に策定した「Daigasグループダイバーシティ推進方針」においても、性的指向/性自認等に関わらず多様な人材が、差別されることなく尊重しあい、承認され、やりがいが感じられる企業グループの実現を目指すことを掲げ、LGBTQ当事者が自分らしく活き活きと活躍できるよう職場環境の整備に努めてきました。2024年4月には、従業員が性別によらず多様な家族の在り方を選び、安心して働き続けられるよう、同性パートナーにも福利厚生などの社内制度の適用を可能とする規程変更を行いました。 これらの様々な取り組みの積み重ねが評価され、今回のPRIDE指標における「ゴールド」取得に至りました。 |
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今後もDaigasグループはDE&Iを推進し、多様な人材がやりがいと成長を感じ、活躍できる環境を整備することで、従業員と共に成長していける企業グループを目指してまいります。 |
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【LGBTQに関する大阪ガスの取り組み】
・相談窓口の設置
・社内理解の促進に向けた有識者講演会や勉強会・映画鑑賞会の開催
・全管理者に対してLGBTQの理解醸成、ハラスメント対策に関する研修実施
・LGBTQ&アライ※マニュアル、アライステッカーの作成・配布
・同性パートナーに配偶者と同様の制度を適用する(休暇・休業・手当・福利厚生など) ・性自認に関わる通称を社内呼称とすることを認める |
※アライ:LGBTQなど性的マイノリティ当事者のことを理解し、支援する人のこと |
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Daigasグループダイバーシティ推進方針はこちら
(https://www.daigasgroup.com/sustainability/management/diversity_policy.html) |
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【PRIDE 指標について】
「PRIDE 指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを実現するために、任意団体「work with Pride」 が2016 年に日本で初めて策定した、LGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5 つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
https://workwithpride.jp/pride-i/ |