大阪ガスのエネルギー技術研究所の研究員4名が、「第2回太陽光発電量予測AIコンペティション(以下「本コンペ」)」*1クローズ部門において、トップ賞ならびに各発電所別トップ賞などを受賞しましたので、お知らせします。 なお本コンペは、株式会社スマートエナジー(以下「スマートエナジー社」)が主催し、東京大学先端科学技術研究センターの共催、株式会社ウェザーニューズの協力のもと実施されました。 |
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当社は、2008年から独自の気象予測の研究を開始し、2020年からは気象予測技術とAI技術を組み合わせた太陽光発電量の予測*2にも取り組んできました。
現在、全国約4万9000件(合計容量35万kW超)*3の太陽光を対象とした発電量予測を日々行い、結果を社内で活用しています。また2023年7月からは、電力ビジネス事業者向けに太陽光発電量を予測するサービスの提供を開始しました。 |
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本コンペにおいては、スマートエナジー社が保有する3か所の発電所を対象に、大阪ガス独自の気象予測技術により算出した日射量などの予測値と、各発電所の過去実績(発電量・気象情報)*4を学習させたAIを組み合わせて、2024年9月2日〜13日の期間における発電量を予測しました。
この予測値の精度について、実測値との比較により評価された結果、予測精度のみが評価対象となるクローズ部門において、トップ賞ならびに各発電所別トップ賞を受賞*5しました。 |
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Daigasグループは、今後も、エネルギー事業で培った技術やノウハウを最大限活用し、お客さまの暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。 |
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