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    業務用・産業用分野において2023年度省エネ大賞を2件受賞
    (デジタル燃焼制御システム「Dr.Flame」、業務用小型圧力調理器)

    2023年12月19日
    大阪ガス株式会社
    Daigasエナジー株式会社

     Daigasエナジー株式会社(社長:井上 雅之、本社:大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」)は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2023年度省エネ大賞」の「製品・ビジネスモデル部門」において、資源エネルギー庁長官賞を1件、省エネルギーセンター会長賞を1件の合計2件を受賞しました。
     
     省エネ大賞は、国内の産業・業務・運輸部門に属する企業、工場、事業場などの省エネを推進している事業者および省エネ性に優れた製品を開発した事業者の活動を発表大会で広く共有するとともに、優れた取り組みを行っている事業者を表彰することで、省エネ意識の浸透、省エネ製品の普及促進、省エネ産業の発展、および省エネ型社会の構築に寄与することを目的としたものです。
     
    1.製品・ビジネスモデル部門「資源エネルギー庁長官賞」
    「工業炉向けデジタル燃焼制御システム『』」
     本システムは、省エネ・省CO2や労働者不足の解消等の工業炉関連の社会課題を解決するデジタル燃焼制御システムです。燃焼制御システムとは、ガス流量とエア流量を適切な比率で供給することを目的としたもので、ガス流量とエア流量の比率を一定に保つことが求められています。「Dr.Flame」は熟練技術がなくとも、その比率を精密に調整することができ、2022年6月より販売を開始しています。
     
    Dr.Flame
     
    【ポイント】
     (1)  精密な空気比コントロールや温度変化に対するエア流量補正を自動で行うデジタル燃焼制御により省エネ・省CO2に貢献
     (2)  燃料使用量とエア流量の調整(空気比の変更やメンテナンス時の機器調整)において熟練技術が不要なため、安定操業や省力化に貢献
     (3)  運転状態を常時監視し、機器の異常時に発報することで、異常箇所の早期特定が可能。メンテナンスの効率化や操業停止期間の短縮に寄与
     
    「Dr.Flame」に関する詳細は以下のプレスリリースをご確認ください。
    https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1307250_49634.html別ウインドウで開く
     
    2.製品・ビジネスモデル部門「省エネルギーセンター会長賞」
    「省エネルギーと作業時間削減を両立した『業務用小型圧力調理器』」
     本製品を共同で開発した服部工業株式会社(社長:服部俊男、本社:愛知県岡崎市)との共同受賞となります。
     本製品は、小型・低価格でありながら、美味しさはそのままに、手間なく大幅なランニングコスト・エネルギー使用量を削減することのできる製品として、2022年11月より販売を開始しています。
    業務用小型圧力調理器
    【ポイント】
     (1)  圧力調理により、大豆の煮物調理では通常と比べて調理時間を56%削減、エネルギー使用量を76%削減でき、美味しさはそのままに大幅な省エネに貢献
     (2)  業務用圧力調理器では国内初となる日本ガス機器検査協会の認証(JIA認証)を取得
     (3)  圧力や温度を適切にコントロールする制御プログラムを開発(特許出願中)し、自動調理や蒸気吹出音の低減により、誰でも安心して簡単に調理が可能
     (4)  機器のコンパクト化によりスペースが生まれ、作業性が向上
     
    「ガス式業務用小型圧力調理器」に関する詳細は以下のプレスリリースをご確認ください。
    https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1310839_49634.html別ウインドウで開く
     
    <ご参考>
    省エネ大賞ホームページ
    https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner23/index.html別ウインドウで開く
     
    以上
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