大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)は、本日、大阪市此花区の酉島地区にて「新研究開発拠点」の起工式を行いました。これより建築工事に着手し、大阪・関西万博の開催が予定されている2025年の7月末に竣工を目指してまいります。
関係者一同、安全を第一に建設を進めてまいります。 |
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■起工式の様子 |
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1.起工式概要 |
起工式には、株式会社安井建築設計事務所・株式会社大林組・大阪ガスの関係者が参列し、安全で円滑な工事の遂行と完遂を祈願しました。 |
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■建築概要 |
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2.新研究開発拠点の概要 |
新研究開発拠点は、カーボンニュートラルに向けた研究開発を集約するほか、従来のエネルギー技術研究所の機能も移転し、新規事業創出や当社独自技術の社外展開の推進も目的としています。
また、酉島地区の約207,000m2のエリアに、新たな研究棟と屋外フィールドを配置するもので、新たな研究棟には、社外との交流を深められる共創・展示エリアを、屋外フィールドには、カーボンニュートラル技術の試験設備を設置予定です。SOECメタネーションもこの屋外フィールドにて試験予定です。
そして、これら研究環境の整備により、さらなる研究開発の推進、当社取り組みのへの理解増進を図る情報発信、有意義な交流による社外との共創を連続かつ一体的に行える魅力的な拠点とし、当社技術の社会実装をより加速していきます。 |
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■新研究開発拠点のイメージ |
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■屋外フィールドに設置予定のSOECメタネーション試験装置*のイメージ |
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以上 |