大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)の100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社(社長:土井純二、以下「DGPS」)は、台湾の国営石油・ガス事業者である台湾中油(CPC Corporation, Taiwan、以下「CPC」)より、洲際LNG受入基地の建設プロジェクトにおける、LNG受入基地の基本設計業務及び技術コンサルティング業務(以下「本案件」)を受注しました。 |
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本案件は高雄港内に新設する、CPCの4カ所目のLNG受入基地の建設プロジェクトに係わるものです。同受入基地は2029年からの操業開始を目指しており、最終的にはLNG受入能力は600万トン/年となる予定*1です。設備はLNGタンク(18万kl × 4基)、気化設備、外航船受入設備とそれらの付帯設備から構成され、DGPSはこれら設備に係わる基本設計業務及び技術コンサルティング業務を工事完了まで担当します。 |
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DGPSは、その前身である大阪ガスエンジニアリング株式会社が1990年にCPCの永安LNG受入基地の初期工事における試運転を支援して以来、同社のLNG受入基地に関わる事業へ継続的に従事し、強い信頼関係を築いてきました。現在も、桃園市の観塘LNG基地*2および昨年受注した台中LNG基地(第4期拡張) *3の技術コンサルティング業務を遂行しており、本案件の受注はこれら台湾における当社の絶え間ない貢献と実績が評価されたものです。 |
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Daigasグループは、今後も国内で培ったノウハウやこれまでに構築した海外事業基盤を最大限活用し、上流から中下流まで海外エネルギー事業の拡大を進めることを目指していきます。 |