大阪ガス株式会社は、世界的な環境保護団体であるCDP(※1)によって、企業の持続可能性におけるリーダーシップの発揮と、水の安全保障への取り組みが評価されて、CDP 水セキュリティの「Aリスト」(※2)に入りました。また、気候変動においては、4年連続「A-」の評価を受けています。 |
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CDPは、企業や自治体を対象に温室効果ガス排出削減や水資源保護、森林保護に関する環境情報開示を要請しており、CDPのスコアは投資家等の意思決定に活用されています。
エネルギービジネスを中心に事業を展開する当社グループは、事業を通じてESGに関する社会的課題の解決に貢献することが、当社グループの企業価値向上と持続可能な成長に繋がるものと考え、ESGに配慮したグローバル基準の経営を目指しています。今後も、ESGに配慮した事業経営をより一層進めるとともに、ステークホルダーの皆さまへの情報発信や説明責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 |
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(※1) |
CDPは、企業、都市、州、地域を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営するグローバルな非営利団体です。2000年に設立され、110兆ドル以上の資産を持つ590以上の投資家と協力しているCDPは、資本市場と企業の調達を利用して、企業が環境への影響を開示し、温室効果ガスの排出量を削減し、水資源を保護し、森林を保護することを動機付ける先駆者です。2021年には、世界の時価総額の64%以上に相当する13,000社以上の企業と、1,100以上の都市、州、地域を含む、世界中の14,000以上の組織がCDPを通じてデータを開示しました。CDPは、TCFDに完全に準拠した世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアは、ゼロカーボン、持続可能で弾力性のある経済に向けた投資や調達の意思決定に広く利用されています。CDPは、Science Based Targets initiative、We Mean Business Coalition、The Investor Agenda、Net Zero Asset Managers initiativeの創設メンバーでもあります。
CDPジャパンウェブサイト https://japan.cdp.net/ |
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(※2) |
CDPは、詳細かつ独立した方法で企業を評価し、情報開示の包括性、環境リスクの認識と管理、野心的で意味のある目標設定など、環境リーダーシップに関連するベストプラクティスの実証に基づいて、A〜D-のスコアを割り当てています。 |
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