大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏 ;以下、大阪ガス)は、4月30日に家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の累計販売台数12万台※1を達成しました。 |
|
「エネファーム」は、高い省エネ性とCO2削減が実現できるとともに、社会的ニーズが高まっているエネルギーセキュリティの向上や電力ピークカットなどへ貢献できることから、国のエネルギー政策である「3E+S」(「安定供給」・「経済効率性の向上」・「環境への適合」+「安全性」)の実現に寄与できる分散型エネルギーシステムです。 また、台風などの自然災害時に停電が発生しても自立運転で発電を継続、給湯・暖房も使用可能になる機能が搭載された機種も販売しています。停電時の自立運転に関するお客さまのニーズも高まっており、非常用電源としても注目されています。 |
|
大阪ガスでは2009年6月に販売を開始して以降、多くのご家庭のお客さまに「エネファーム」をご採用いただき、このたび累計販売台数12万台を達成しました。12万台の「エネファーム」によるCO2削減効果は年間約21.2万トン※2となり、杉の木約1,528万本※3の植林に相当します。 |
|
大阪ガスは、「エネファーム」の累計販売台数13万台の早期達成を目指し、更なる技術開発とコストダウンに努め、今後もお客さまの快適な暮らしの実現と環境負荷の低減、エネルギーセキュリティの向上等に貢献して参ります。 |
|
■家庭用燃料電池エネファームについて
http://home.osakagas.co.jp/search_buy/enefarm/index.html |
|
|
※1 |
|
大阪ガス受注ベース |
|
※2 |
|
従来システムの「ガス給湯暖房機」を「エネファーム」、または「エネファームtype S」に変えた場合の当社試算値(戸建住宅4人家族想定)
【従来システム】 ガス給湯暖房機、ガス温水床暖房(リビング・ダイニング)、ミストサウナ機能付きガス温水浴室暖房乾燥機、ガスコンロ、電気エアコン
【エネファーム・エネファームtype S】 エネファーム・エネファームtype S、ガス温水式床暖房(リビング・ダイニング)、ミストサウナ機能付きガス温水浴室暖房乾燥機、ガスコンロ、電気エアコン
【CO2排出係数】 ガス:2.29kg-CO2/m3(当社データ)、ガソリン:2.322kg-CO2/L、電気:0.65kg-CO2/kWh (地球温暖化対策計画[2016年5月閣議決定]の2013年度火力電源平均係数より) |
|
※3 |
|
杉の木のCO2吸収量原単位=13.9kg-CO2/年・本 (林業白書平成9年より50年杉直径26cm 樹高22m) |
|