本日、大阪ガスは、公益社団法人 企業情報化協会(以下「IT協会」)主催の平成27年度(第33回)IT賞において、「IT総合賞」を受賞しました。IT賞は、ITを活用して経営革新を行い成果を挙げた企業等に対して、IT協会から授与される賞です。
今回当社が受賞した「IT総合賞」は、IT賞の中で最も上位に位置付けられています。ITを経営に取り入れることで企業活動の戦略的展開を実現し成果を挙げた企業等で、その取り組みが現状および将来にわたり他の模範となると認定された場合に授与されるものです。当社では、1997年にOA総合賞(IT総合賞の前身)を受賞して以来、二度目の受賞となります。 |
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今回の受賞にあたっては、当社のデータ分析・活用の専門部署(情報通信部ビジネスアナリシスセンター、以下「BAC」)の取り組みが評価されました。以前から、当社では各組織がさまざまなデータを活用して業務に取り組んできましたが、より効果的な課題解決を目的として、2006年に社内にBACを設置しました。BACでは、データ分析を元に、専門家が各組織と協力しながら現場の業務プロセスの変革を支援します。現場で日常的に実施されている業務フローを理解し、データから見出された傾向や規則性を元に、解決策を導くのが特長です。具体的な事例として、ガス機器の修理時間の短縮や緊急車両の効果的な配置などを実現しています。「分析を専門的に行う組織」ではなく「現場組織と連携して、分析力でビジネスを変える組織」として取り組んできたことが高く評価され、今回の受賞に至りました。 |
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当社は、これからも積極的なIT活用を通じて、継続的な経営革新に努めてまいります。 |
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【ご参考】 |
IT協会WEBサイト(http://www.jiit.or.jp/information/detail/info3716.html ) |
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以上 |