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    世界的な社会的責任投資(SRI)指標の構成銘柄に継続選定

    2014年09月12日
    大阪ガス株式会社

    大阪ガスグループは、世界的な社会的責任投資(SRI(※1))指標として代表的なダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(以下、DJSI)のアジア/太平洋インデックス構成銘柄に、6年連続で選定されました。

    DJSIは米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社(※2)とスイスのロベコサム社(※3)が1999年に開発したSRI指標で、企業の環境・社会・企業統治の各分野を分析・評価し、持続可能性に優れた企業を選定しています。アジア/太平洋インデックスはアジア/太平洋地域における持続可能性に優れた企業を毎年、選定する指標で、2014年は148社(うち、日本企業は65社)を選定しています。

    また、当社グループはDJSIと同様に世界的なSRI指標のFTSE4Good Global Index(※4)以下、FTSE4Good)指標の構成銘柄としても、6年連続で選定されました。

    企業の持続可能性に着目して投資活動を行う投資家が世界的に増加傾向にあるなか、DJSIやFTSE4Goodは、このような投資活動の判断要素として利用される、代表的なSRI指標です。当社グループが、このたびこれらのSRI指標に継続選定されたことは、当社グループの環境・社会・企業統治に配慮した経営、情報開示がグローバルに評価されたものと考えます。

    当社グループは、企業の社会的責任を全うするための役員および従業員の行動指針として、2006年に「大阪ガスグループCSR憲章」を定めました。そして、2007年には日本の公益企業としては初めて国連グローバル・コンパクト(※5)への参加を表明し、社会・環境の取り組みに関する国際的原則の推進に取り組んでいます。

    今後も大阪ガスグループは、2020年に向けた長期経営ビジョン「Field of Dreams 2020」の目標達成を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、ステークホルダーの皆さまへの情報開示を行ってまいります。
     

     

    ※1:SRIについて
    Socially Responsible Investmentの略で、従来型の財務分析による投資基準に加え、その企業が「社会的責任を果たしているか」を判断材料として行う投資方法です。社会的責任として、具体的には、環境、社会(法令遵守、人権問題、労働問題、消費者対応、地域貢献など)、企業統治などに関する取り組みが挙げられます。

    ※2:S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社について
    1882年に設立され、S&P500やダウジョーンズ工業株価平均などといった株価指標やそれに類する情報提供を行う世界最大の指数会社です。

    ※3:ロベコサム社について
    1995年に設立され、SRIに特化して、資産管理及び指標などの情報提供を行う会社です。

    ※4:FTSE4Good Global Indexについて
    ロンドン証券取引所の子会社であるFTSE社が年に2回(3月、9月)選定を行っている指標で、2014年9月現在、世界743社(そのうち、日本企業は176社)が本指標に選定されています。

    ※5:国連グローバル・コンパクトについて
    1999年の世界経済フォーラムで、コフィ―・アナン事務総長(当時)が企業に対して提唱したイニシアチブ(原則)です。企業に対して、人権・労働・環境・腐敗防止に関する10原則を遵守し実践するよう要請しており、大阪ガスも支持を表明し、2008年に「大阪ガスグループ企業行動基準」(2000年制定)を国連グローバル・コンパクトに合致した内容に整備するなど、その推進に取り組んでいます。

     

    以上


     

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