2019年5月17日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏)は、当社がお客さまと契約しているガスヒートポンプエアコン(以下、ガスヒーポン)の保守契約作業のうち、定期点検業務において、交換対象となっている燃料ホースが交換されていないなど、一部のお客さまにおいて業務が適正に実施できていなかったことを確認しました。お客さまのガスヒーポンの安全性や運転性能に問題が発生することはないと判断しておりますが、お客さまや関係者の方々に大変なご迷惑およびご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。
1. | 事案の経緯と内容 | ||||||||||||||||||||||||
当社はガスヒーポンの保守契約に基づく定期点検業務をメンテナンス会社に委託しています。2018年8月にメンテナンス会社の1社で当社100%子会社であるエネテック京都株式会社が、部品交換を伴う定期点検業務において、当社の指示とは異なる不適正な作業を行い、本来交換すべきエンジンオイルや冷却水などが交換されていないことを確認しました。当社は当事案を受けて以降、定期点検業務の後まわり調査を行うなどの再発防止策を講じてまいりました。 | |||||||||||||||||||||||||
この度、当社100%子会社である株式会社エネテック大阪(以下、「エネテック大阪」)において、過去に実施済の定期点検顧客131台を調査したところ、44台で本来交換すべき燃料ホースが交換されていないことを確認しました。 | |||||||||||||||||||||||||
また、冷却水とドレン充填石※が一部交換されていない可能性があることを作業員へのヒアリング調査により確認しました。 | |||||||||||||||||||||||||
※運転時に機械から排出されるドレン水の中和を行う炭酸カルシウムからなる鉱物。 | |||||||||||||||||||||||||
2. | 原因 | ||||||||||||||||||||||||
エネテック大阪において、指示書に基づいた作業履行を確認する仕組みが十分に機能していませんでした。 | |||||||||||||||||||||||||
また、一部の作業員が、一部の部品に関して、「交換をしなくても性能上は問題が無い」と判断し、交換をしていなかったことが、ヒアリング調査で判明しました。 | |||||||||||||||||||||||||
3. | 今後の対応 | ||||||||||||||||||||||||
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4. | 再発防止策について | ||||||||||||||||||||||||
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本件に関するお問い合わせ先 大阪ガス株式会社 問合せ専用窓口 フリーダイヤル 0120-222-805 受付時間 9:00~17:30(土日祝含む) |
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