2019年3月7日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)は、西信森林資源株式会社(本社:三重県松阪市、代表取締役社長:西川幸成、以下「西信森林資源」)、日本製紙木材株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽山邦彦、以下「日本製紙木材」)との3社合弁で、バイオマス発電所向けに国産木質バイオマスの調達および販売を行う事業会社「株式会社グリーンパワーフュエル(以下「GPF」)」を設立しました。
当社グループは、地元のバイオマス燃料を100%活用する松阪木質バイオマス発電所への参画を行うなど、国内で7カ所のバイオマス発電所の運営や事業化計画を推進しており、これまでも国産木質バイオマスの調達について、さまざまな事業者と検討を進めてきました。GPFは、林業に関する豊富な知見を有する西信森林資源と、多数の国産木質バイオマス取扱い実績を有する日本製紙木材と連携することで、国内の林地未利用木材等を発電用燃料として調達・搬送し、当社グループが国内で保有あるいは開発を進める複数のバイオマス発電所等へ長期安定的に供給を行います。また、将来的に他発電事業者様向けへの販売も検討しており、各社の強みを活かした安定的な事業の拡大を目指していきます。
Daigasグループでは、2030年頃までに国内外で100万kW程度の再生可能エネルギー電源を確保する方針であり、新会社の設立・運営を通じて、さらなる再生可能エネルギー電源の拡大に加え、国内森林資源の持続可能な利用に取り組んでまいります。
以上
(別紙)
Daigasグループの再生可能エネルギーへの取り組みを、下記Webサイトページで紹介しています。
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