このページの本文へ移動します。

プレスリリース

関西初 LNG燃料タグボート「いしん」へのLNG燃料供給開始について

PDFで見る 

2019年1月31日
大阪ガス株式会社
株式会社OGCTS

 大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)と大阪ガスの100%子会社である株式会社OGCTS(社長:鈴木宏育)は、本日、堺泉北港において、株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)が開発したLNG(液化天然ガス)燃料タグボート(※1)「いしん」への燃料供給を、関西で初めて実施しました。


 「いしん」は、商船三井が船主となり、金川造船株式会社(社長:生駒剛人)が建造し、日本栄船株式会社(社長:西尾哲郎)が運航を行うもので、2019年4月に商業運航を開始する予定です。今回供給したLNG燃料は商業運航開始に向けた試運転用として使用されます。

 国際海事機関(IMO)は2016年10月、日本を含む一般海域において2020年から硫黄酸化物(SOX)に対する規制を強化することを決定しました。日本でも国土交通省を中心に、環境性能に優れたLNGを船舶に供給する「LNGバンカリング」の推進に向けた取り組みが本格化しており、今後、船舶用燃料におけるLNGの普及拡大が見込まれています。


 今回、大阪府港湾局による港湾整備や、商船三井をはじめとする関係者と、関係法令に対応したLNG燃料供給体制を整備することで、燃料供給を実現しました。今回の取り組みで得たノウハウを活用し、船舶向けLNG燃料供給の拡大に向けてさらなる検討を進めていきます。

 Daigasグループは、長期経営ビジョン「Going Forward Beyond Borders 2030」において、ESG(※2)に配慮したグローバル基準の経営を目指しており、クリーンエネルギーである天然ガスの普及拡大を通じて環境負荷の低減に積極的に貢献してまいります。

*1 タグボート:大型船や水上構造物が岸壁や桟橋へ離着陸する際に補助を行う小型船
*2 ESG:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字

以上

<LNG燃料供給>
<LNG燃料供給>

<LNG燃料供給>

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
Daigasグループカーボンニュートラル 特設サイトはこちら

ページトップ

本文はここで終了です。本文先頭に戻ります。

お問い合わせ

プレスリリースの内容に関するお問い合わせや取材等のお申し込みは、リリースに記載のお問い合わせ先、またはお問い合わせフォームからお願いいたします。

RSSについて

購読する