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プレスリリース

米国テキサス州におけるシェールガス生産開発事業への参画について

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2018年6月29日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長 : 本荘 武宏、以下「大阪ガス」)は、本日(米国現地時間6月28日)、Sabine Oil & Gas Corporation(サビン オイル&ガス社、以下「サビン社」)およびその子会社(※1)が米国テキサス州ハリソン郡・パノラ郡に保有するシェールガス生産開発事業(以下「本事業」)の権益のうち、35%を取得することなどを定めた権益売買契約を締結しました。これにより当社は、本事業の権益の約30%を取得することになります。
 
 本事業は、約450本の井戸から、LNG換算で約30万トン/年相当のガスを現在生産している案件です。加えて、大阪市の2倍強の約500km2という広大なエリアで更なる新規開発も進めていくことから、今後も長期にわたる安定した生産が見込まれています。
 
 また、本事業への参画を通じて、エネルギーの上流分野における事業遂行能力の向上を目指し、フリーポートLNG液化事業や電力事業を含めた、米国におけるエネルギー事業の更なる拡大を進めていきます。
 
 Daigasグループは、長期経営ビジョン「Going Forward Beyond Borders 2030」において、海外エネルギー事業を将来の成長分野として位置付けています。引き続き、海外の資源開発プロジェクトへの参画を積極的に進めるとともに、中下流事業も含めた海外エネルギーバリューチェーンの構築を図ってまいります。
 
  (※1) Sabine Oil & Gas Corporation(サビン オイル&ガス社)およびSabine East Texas Basin LLC(サビン イースト テキサス ベイスン社)
 
本事業の概要
   
 
  所在地     米国テキサス州東部
  鉱区面積     約500km2(大阪市の2倍強、甲子園球場の約13,000倍)
  開発対象     へインズビル層、コットンバレー層
  産出資源     天然ガス、コンデンセート、天然ガス液(※2)
  出資者
(出資比率)
    サビン社(約55%)、大阪ガス(約30%)、その他権益者(約15%)
             
(※2) NGL(Natural Gas Liquids)の訳語。天然ガスから分離・回収した液体炭化水素で、常温・常圧では液体となるもの。
   
権益売買契約の概要
   
 
  売主     サビン社およびその子会社
  買主     OGイーストテキサス社(米国法人:大阪ガス100%出資)
  売買対象     へインズビル層、コットンバレー層権益
   
本事業の位置図
  本事業の位置図
  米国エネルギー省資料を基に当社にて作成
   
写真
 
掘削機   水圧破砕現場
 
掘削機   水圧破砕現場
   
大阪ガスの概要
 
  会社名     大阪ガス株式会社
  所在地     大阪市中央区平野町4丁目1番2号
  代表者     本荘 武宏
   
サビン社の概要
 
  会社名     Sabine Oil & Gas Corporation
  所在地     米国テキサス州ヒューストン
  代表者     Doug Krenek(ダグ クレネック)
 
以上
 
  Daigasグループが持つ技術力やグローバルに展開する事業活動を、
Webサイトページ「ENTERPRISE FUTURE」で紹介しています。
(PC版)https://www.osakagas.co.jp/company/enterprise_future/別ウインドウで開く
(スマホ版)https://www.osakagas.co.jp/sp/company/enterprise_future/別ウインドウで開く
 

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