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プレスリリース

港都KOBE芸術祭連携事業として「神戸の港」にまつわる人々の記憶をテーマにしたリーディング作品を上演します

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2017年7月19日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏)は、朗読劇シリーズ「イストワールhistoire(以下、イストワール)」の第8弾として、「神戸の港」にまつわる人々の記憶をテーマにしたリーディング作品を、9月17日(日)、18日(月祝)に神戸アートビレッジセンターで上演します。
 
 「イストワール」は、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にしたドラマシリーズです。関西の劇作家育成と、地域に眠る物語の発掘・開発・伝承を目的に、OMS戯曲賞*1の最終選考に残った劇作家がドラマを書き下ろし、人物ゆかりの地での朗読公演をあわせて行っています。後世に語り継がれる実力のある作品づくりを目指しています。
 今回シナリオ制作に当たったのは、第5回OMS戯曲賞の佳作受賞作家・久野那美氏。同作品は、神戸の港にまつわる人々の記憶をテーマにした4部構成のオムニバスで、今年9月16日(土)から10月15日(日)に、神戸港開港150年を記念して開催される「港都KOBE芸術祭」の連携事業として上演されます。
 
概要は、以下のとおりです。
 
■ドラマシリーズ「イストワール」
第8話『Port -見えない町の話をしよう-』
上演日時 2017年9月17日(日)20:00、18日(月祝)13:00/16:00/19:00
会場 神戸アートビレッジセンター 1階ギャラリー
神戸市兵庫区新開地5-3-14 TEL 078-512-5500
作・演出 久野那美(匣の階)
出演 大西智子(あなざーわーくす)
中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)
七井悠(劇団飛び道具)
プリン松
三田村啓示(空の驛舎)
渡辺裕子
 
舞台はメリケンパーク。今はすっかり公園になり新しい神戸のシンボルとなっているこの場所に、かつて港が生まれ、時代の流れの中で変化してきました。そんな神戸港の、現在と過去とこれからの物語です。
 
予  約:匣の階 TEL 050-5240-3066(制作部) hakonokai2018@gmail.com
主催・お問い合わせ:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
Tel 06-6205-2366 Fax 06-6372-8228 http://www.toshimiryoku.jp/別ウインドウで開きます 
 
*1   「OMS戯曲賞」は昭和60年に当社が開設した複合文化施設「扇町ミュージアムスクエア*2(以下、OMS)」の10周年記念事業として平成6年に創設。関西2府4県で次代を担う新しい劇作家を発掘するだけでなく既に評価を得ている劇作家にも活躍の場を与えることを目指しており、関西における演劇・戯曲創作を支援する賞として高く評価されている。前年に書き下ろし上演された作品を対象に、大賞・佳作を1作ずつ選び、各受賞者には賞金が、更に大賞作品には再演支援金を贈呈。また、受賞作品と選評や選考過程を収録した冊子「OMS戯曲賞」を出版している。
     
*2   大阪ガスの旧北支社の社屋を活用し、劇場・映画館・雑貨店・レストラン・ギャラリー・アトリエなどを併設した複合文化施設として、昭和60年3月に開館。平成15年3月に閉館するまで18年にわたり、若者文化の情報発信拠点として、さまざまな表現の創作と発表の場を提供した。
    第8話『Port -見えない町の話をしよう-』 
 
以上

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