2017年7月3日
阪急電鉄株式会社
大阪ガス株式会社
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阪急電鉄(代表取締役社長:杉山 健博)と大阪ガス(代表取締役社長:本荘 武宏)は、政府が運用する温室効果ガス排出削減の認証制度「J-クレジット制度」(※1)を活用した「宝塚大劇場カーボン・オフセット公演」を開催し、当該公演期間中に排出されるすべてのCO2をオフセットします。両社によるこの取組は今回で4回目となります。 | |||||||||||||||||||||
「宝塚大劇場カーボン・オフセット公演」は、当該公演期間中に排出されるすべてのCO2を「兵庫県CO2削減協力事業」(※2)の一環として大阪ガスが兵庫県内の企業から取得したクレジットによってオフセット(埋め合わせ)し、CO2排出量を“実質ゼロ”にします。今回の取組によるCO2排出量の削減見込みは約550~600t-CO2で、一般家庭の約140~150世帯分の年間CO2排出量に相当します。 CO2排出量が“実質ゼロ”となるこの公演を多くのお客様にご観劇いただき、地球温暖化防止への関心を高めていただきたいと考え、大阪ガスでは2017年10月1日(日)15時公演に抽選で25組50名様をご招待するチケットプレゼントを企画しております。この企画は、7月3日から大阪ガスのホームページ(URL:https://ene.osakagas.co.jp/carbonoffset/)で募集を開始します。 |
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阪急電鉄では、宝塚大劇場において館内照明設備のLED化による消費電力削減のほか、CO2排出量が少ないクリーンなエネルギーである天然ガスを利用した高効率ガス冷暖房(※3)を採用することによる電力需要の平準化への寄与など、温暖化対策に取組んでいます。一方、大阪ガスでは、高効率なガスコージェネレーションシステム(※4)やガス冷暖房などの導入を推進することにより、企業のCO2削減と、クレジットの創出を支援しています。
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■「宝塚大劇場カーボン・オフセット公演」対象作品のご案内 | |||||||||||||||||||||
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カーボン・オフセットの位置づけ | |||||||||||||||||||||
カーボン・オフセットは、「CO2を出す」側と「CO2を減らす(削減・吸収)」側2つの活動を繋げ、共同で取組む地球温暖化対策です。海外ではヨーロッパ各国を中心に、オリンピックやワールドカップなどの大規模イベントのほか、さまざまな企業、団体が実施しています。日本では、低炭素社会の構築およびCO2削減の重要施策として位置づけられ、環境省・経済産業省・農林水産省が合同で普及に取組んでいます。 | |||||||||||||||||||||
カーボン・オフセットの概要 | |||||||||||||||||||||
「CO2を減らす(削減・吸収)活動」は、環境省・経済産業省・農林水産省が合同で運営する「J-クレジット制度」において、適切な計画とモニタリングにより、「CO2クレジット」として認証を受けることができます。 「CO2を出してしまう活動」は、CO2排出量相当の「CO2クレジット」を購入または支援を受けることで、カーボン・オフセット(CO2の埋め合わせ)を行い、今回の取組のように「CO2排出量を実質ゼロとし、地球温暖化防止に貢献」していることをPRすることが可能となります。 |
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本カーボン・オフセットの概要 | |||||||||||||||||||||
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