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2025年3月10日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆)は、商業および工業需要家向け再生可能エネルギー(以下、再エネ)供給事業において、インドにおけるリーディングカンパニーであるClean Max Enviro Energy Solutions(以下、Clean Max社)が開発・運営する、インドでの再エネ事業に参画します。
本件はDaigasグループとして初めてインドでの再エネ事業に参画するもので、既に参画している都市ガス供給事業と併せてエネルギー事業を拡大し、同国の経済成長と脱炭素推進に貢献します。
インド政府は、経済成長に伴い、長期的に電力需要の大幅な増加が見込まれる中、同国の恵まれた日射量や風況等の自然条件を背景に、再エネを2030年までに合計500GW導入することを目標に掲げ、様々な支援策を展開しています。
当社は、子会社であるOsaka Gas Singaporeが、株式会社国際協力銀行(JBIC)と共に設立した日系コンソーシアムを通じて、Clean Max社との合弁会社であるClean Max Osaka Gas Renewable Energy Pvt. Ltd.(以下、CORE)を設立します。COREは、Clean Max社が保有する再エネアセットの一部を譲り受けると共に、新たなアセット開発を行い、3年後には合計約400MWの再エネアセットを保有する予定です。
発電した再エネ電力はコーポレートPPAにより販売します。コーポレートPPAは、再エネ電力を、商工業顧客に対して電力系統を通じて直接販売する方法で、顧客の脱炭素化に貢献できます。総合的な開発力や運営力が求められるため、Daigasグループが日本・インドにおいて培ってきたノウハウを用いて、顧客の獲得支援などを通じて事業に貢献します。
また、Clean Max社とは今回の協業をきっかけに再エネ事業の拡大に加え、将来的なグリーン水素やe-メタン等の新エネルギーの可能性など、更なる協業深化について協議を行います。
Daigasグループは、中期経営計画2026「Connecting Ambitious Dreams」において、成長市場のアジアで事業展開を加速していくという方針を掲げています。エネルギーインフラや再エネの開発を通じ、アジア諸国の経済発展とエネルギーの低・脱炭素化に貢献してまいります。
以上
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