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2025年3月7日
大阪ガス株式会社
株式会社日本政策投資銀行
SMFLみらいパートナーズ株式会社
みずほリース株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:地下誠二、以下「DBJ」)、SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:上田明、以下「SMFLみらいパートナーズ」)、みずほリース株式会社(代表取締役社長:中村昭、以下「みずほリース」)は、長期脱炭素電源オークション*1で落札した兵庫県姫路市における天然ガス発電所を共同で建設すること(以下「本発電事業」)を決定いたしました。
本発電事業は、大阪ガス、DBJ、SMFLみらいパートナーズ、みずほリースの4社が出資する姫路天然ガス発電3号合同会社を通して実施され、約60万kWの高効率なガスタービンコンバインドサイクル発電設備を導入し、2030年度中の運転開始を目指します。
Daigasグループは、2025年2月に発表した「エネルギートランジション2050」のもと、再生可能エネルギーの普及拡大やトランジション期において重要性を増す天然ガスの利用拡大・高度利用を推進しています。火力発電ではe-methane・水素などの利用による電源のゼロエミッション化を目指すことで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
DBJは、長年にわたり脱炭素社会の実現に向けたエネルギー分野での取り組みを積極的に支援してまいりました。本発電事業は、電力の安定供給と我が国の2050年カーボンニュートラル実現を目指すものであり、当行の第5次中期経営計画における「GRIT戦略*3」に則ったものとなります。当行は、「特定投資業務*4」の一環として参画し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
三井住友ファイナンス&リースグループは、SMFL みらいパートナーズを通じて、太陽光・バイオマス・水力などさまざまな再生可能エネルギー発電事業、オンサイト/オフサイト発電事業によるCO2フリー電力の提供、省エネルギー支援サービスなどの事業を展開しており、企業の脱炭素への取り組みを支援するソリューションをワンストップで提供することで脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
みずほリースグループは、お客さまの再生可能エネルギーに関するニーズに応えるとともに、循環型経済形成や脱炭素などの社会的な課題の解決に繋がるソリューションを包括的に提供しております。また、「サステナブルな社会のクリエイター」をビジョンとして掲げ、「脱炭素社会実現への貢献」を重要な社会課題(マテリアリティ)として特定しております。このマテリアリティを起点とし、金融の枠を超えた価値共創パートナーとしての新たな発想と飽くなき挑戦を通じて、再生可能エネルギーの更なる普及拡大に貢献することで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
*1: | 発電所(電源)の新たな建設を促しながら、化石燃料を用いた電源から、水素やアンモニア、再生可能エネルギーなどのカーボンニュートラル実現のための電源に切り替えていき、2050年までにカーボンニュートラルや電力の安定供給の実現を目指す制度。 詳細は「電力広域的運営推進機関ホームページ」 (Webページはこちら ![]() |
*2: | グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン。 |
*3: | 「GRIT戦略」とは、G:グリーン社会の実現、R:しなやかで強い安心安全な地域・社会や産業基盤の構築、I:事業化可能と評価できるイノベーションヘの取り組み、T:現在の事業基盤を前提とした移行に向けた戦略的取り組み、を表すもので、第5次中期経営計画においてDBJグループが重点的に取り組む分野を表したもの。 |
*4: | 民間による成長資金の供給促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務。 |
以上
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