2023年12月11日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)と株式会社レノバ(代表取締役社長CEO:木南 陽介、以下「レノバ」)等が共同出資する徳島津田バイオマス発電所(以下「本発電所」)は、12月9日に商業運転を開始しました。本発電所は木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を主な燃料とし、大阪ガスが出資するバイオマス専焼発電所では最大規模(発電容量7万4,800kW)です。また、Daigasグループとしては、松阪木質バイオマス発電所、市原バイオマス発電所に続く3ヶ所目のバイオマス専焼発電所の運転開始となります。
今後は地元パートナーによる燃料の荷揚・輸送や設備メンテナンス等のサポートのもと、大阪ガスとレノバのバイオマス発電に関する知見を組み合わせ、安全で安定的な事業運営に努めてまいります。また、木材工業団地に隣接した立地を活かし、将来的には地元産材を燃料に活用することも検討していきます。
Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW*1の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電源の普及に貢献することを目指しています。
今後も、再エネの電源開発及び再エネ電気の供給を通じて、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1:建設中や既に意思決定済みの案件及びFIT制度の適用電源を含む
以上
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