2023年10月27日
大阪ガス株式会社
当第2四半期の売上高は、国内エネルギー事業での原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことなどにより、前年同期に比べて増収となりました。経常利益は、国内エネルギー事業における原料価格などの変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグ(*1)による増益影響や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達などに伴う費用増加の反動などにより、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、増益となりました。
(*1) | 原料価格及び燃料価格の変動が、原料費調整制度及び燃料費調整制度に基づく販売単価に反映されるまでには 一定の時間差があるため、一時的な増減益要因となります。 |
「国内エネルギー」のセグメント利益は、ガス事業での原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる増益影響や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達などに伴う費用増加の反動などにより、増益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、米国および豪州の上流事業などの減益により、減益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント利益は、都市開発事業および情報ソリューション事業などでの増益により、増益となりました。
国内の連結ガス販売量[45MJ/m3]は前年同期を下回りました。家庭用のガス販売量は、夏場の高気水温の影響などにより、前年同期を下回りました。業務用等のガス販売量は、特定のお客さま先での設備稼働減などにより、前年同期を下回りました。
国内の電力販売量は、卸等での販売量の減少により、前年同期を下回りました。
原油価格・為替の前提条件の変更および最近の業績動向等を踏まえた結果、2024年3月期の業績予想に変動が生じることになったため、業績予想を修正します。
以上
2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (159KB)
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