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プレスリリース

赤穂下水管理センター消化ガス発電事業に関する基本協定の締結について

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2022年11月14日
大阪ガス株式会社
Daigasエナジー株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区)の100%子会社のDaigasエナジー株式会社(社長:井上雅之、本社:大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」)は、赤穂市上下水道事業(以下「赤穂市」)と、「赤穂下水管理センター消化ガス発電事業」(以下「本事業」)に関する基本協定を締結しました。今後、再生可能エネルギー固定価格買取制度(以下「FIT制度」)による事業計画認定を取得した後、2023年3月末を目途に赤穂市と発電事業契約を締結し、2024年4月から発電事業を開始する予定です。

 本事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式による下水処理場での消化ガス※1発電事業であり、Daigasエナジーが赤穂市から借り受けた下水管理センター内の事業用地に発電設備を建設します。同センターで発生する消化ガスのうち余剰の消化ガスを活用してバイオマス発電を行い、FIT制度を利用して20年間の発電事業を行います。
 本事業にあわせ、バイオガスで発生させた蒸気を活用する消化ガス増加技術の実証実験についても検討し、消化ガスの発生量増加による発電量の増加と更なる汚泥廃棄量の削減を目指します。

 Daigasエナジーは、「D-Lineup」※2を中心に、エネルギー会社の強みを活かした低・脱炭素ソリューションを提供しています。その中の「D-Bio」シリーズは、消化ガスなどのバイオマスの有効利用サービスによりCO2排出量および廃棄物の削減に貢献します。
 Daigasグループは、様々なステークホルダーとともに社会課題の解決に資する価値「ミライ価値」を創造し、「時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニー」への進化と、持続可能な社会の実現への貢献を目指してまいります。

※1: 下水汚泥処理の過程で発生する消化ガスは、メタンを主成分とする可燃性ガスであり、都市ガスの半分ほどの熱量を持つバイオガスです。再生可能エネルギーの中でも下水由来の安定的な都市資源であり、地球温暖化対策のひとつとして有効利用が期待されています。
※2: 企業の様々な経営課題に対し、Daigasグループが手掛ける広範囲な事業の経験や知見を活かし、安心安全なエネルギーと幅広いニーズにお応えするソリューションです。 「D-Lineup」の詳細は、以下URLからご確認ください。
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<赤穂下水管理センター消化ガス発電事業の概要>

赤穂下水管理センター消化ガス発電事業の概要

<当社事業範囲イメージ>

当社事業範囲イメージ

以上

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