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プレスリリース

2023年3月期(第205期)第2四半期決算について

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2022年10月31日
大阪ガス株式会社

1.経 営 成 績(2022年4月1日~2022年9月30日)

(1)決算の概要
 当第2四半期の売上高は、国内エネルギー事業でのLNG販売価格の上昇や原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことによる増収、海外エネルギー事業での米国及び豪州の上流事業の増収などにより、前年同期に比べて増収となりました。経常損益は、海外エネルギー事業及びライフ&ビジネス ソリューション事業は増益であったものの、国内エネルギー事業で、LNG調達などに伴う費用が増加したこと(*)や原料価格などの変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる減益影響などにより、減益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、前年同期に比べて減益となりました。
 なお、特別損失に豪州上流事業での減損損失35億円を計上しております。
(*) 当社グループの投資先であり、かつLNG調達先の一つであるフリーポートLNGプロジェクト(以下、「当プロジェクト」)の液化基地において火災が発生し、基地の操業が停止していることにより、当社グループは、操業停止期間中に当プロジェクトから調達を計画していたLNG の代替調達の他、LNG 調達に付随する契約の変更等を進めております。

決算の概要

(2)セグメント別概況
 「国内エネルギー」のセグメント損益は、LNG調達などに伴う費用が増加したことや原料価格などの変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる減益影響などにより、減益となりました。「海外エネルギー」のセグメント損益は、米国及び豪州の上流事業などの増益により、増益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント損益は、都市開発事業や材料ソリューション事業などでの増益により、増益となりました。

セグメント別概況

(3)国内ガス販売実績
 ガス販売実績[45MJ/m3] は、前年同期を上回りました。家庭用のガス販売量は、高気水温や競合の影響などにより、前年同期を下回りました。業務用等のガス販売量は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響からの回復による増加や、特定のお客さま先での設備稼働増などにより、前年同期を上回りました。

国内ガス販売実績

(4)国内電力販売実績
 国内の電力販売量は、小売は増加したものの卸等の減少により、前年同期を下回りました。

国内電力販売実績

2.当期 (2023年3月期) の業績予想
 原油価格・為替の前提条件の変更など最近の業績動向等を踏まえた結果、2023年3月期の業績予想に変動が生じることになったため、業績予想を修正します。

業績予想

以 上

2023年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (276KB)

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