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プレスリリース

脱炭素化した地域冷暖房用熱エネルギーの供給開始~関西エリア初 HAT神戸で実施~

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2022年4月1日
神戸熱供給株式会社
株式会社神戸製鋼所
関西電力株式会社
大阪ガス株式会社

 神戸熱供給株式会社(以下、神戸熱供給)※1は、本日、HAT神戸※2における地域冷暖房のために供給する熱エネルギー(冷温水)を脱炭素化し、10施設※3に供給を開始しました。
 関西エリアでの地域冷暖房にかかる熱エネルギーの脱炭素化は初めてとなります。

 今回、供給する熱エネルギーを作り出す電力、ガスの全量について、CO2フリーのエネルギーを活用します。電力は、関西電力株式会社が提供する実質CO2フリーの電気料金メニュー「再エネECOプラン」を採用します。再生可能エネルギー由来の非化石証書を活用することで、実質再生可能エネルギー100%を実現します。ガスは、大阪ガス株式会社が提供するカーボンニュートラルな都市ガスに切り替えます。
 本取組みにより、年間約2,000トンのCO2削減に寄与します。

 神戸熱供給は、HAT神戸において、新しい都市核でのインフラ整備、省エネルギーの推進等を目的に熱供給事業を推進してきました。この度、HAT 神戸中心街区協議会の会員団体・企業の熱供給先の皆様に賛同いただき、地区全体での脱炭素熱供給が実現しました。
 本取組みは、兵庫県、神戸市が推進する脱炭素社会の実現にも貢献できると考えています。

※1: 1998年4月からHAT神戸で熱供給事業を開始。株式会社神戸製鋼所(51.0%)、関西電力株式会社(24.5%)、大阪ガス株式会社(24.5%)の3社が共同で出資
※2: HAT神戸(神戸東部新都心地域)は、神戸市中心市街地の三宮地区から東へ約2kmの臨海部に位置する、東西約2.2km、南北約1.0kmにわたる約120haに及ぶ区域を指す。「HAT」は「Happy Active Town」の略で、阪神・淡路大震災からの復興をめざすシンボルプロジェクトの一つ
※3: 国際健康開発センター、兵庫県立美術館、JICA関西、神戸防災合同庁舎、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター西館および東館、兵庫県災害医療センター、日本赤十字社兵庫県支部・兵庫県赤十字血液センター、兵庫県こころのケアセンター、神戸製鋼所神戸本社

<供給地域>

供給地域

以上

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