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プレスリリース

設備配管を流れるガスなどの流体経路を自動的に可視化するソフトウェア「IsolationNavi」の共同開発と販売開始~図面業務のDX推進による現場業務の効率化と作業レベルの向上~

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2021年8月2日
東電設計株式会社
大阪ガス株式会社
Daigasガスアンドパワーソリューション株式会社

アイソレーション

 アイソレーション作業は、設備や配管などの図面を見ながら事前に操作手順を考える計画業務と、計画に基づいて実際に設備を操作する現場作業に分かれます。1つの操作弁を開閉するごとに流体の経路が変化するため、従来の計画業務においては、手順を細かく区切りながら、手順ごとに手書きや作図ソフトウェアなどを利用し、現場作業に必要な図面(以下、作業計画図)を作成していました。さらに操作対象が広範囲にわたる場合には、複数の図面を確認する必要があり、多くの時間を費やしていました。現場作業を行うにあたっては、事前にシミュレーションができなかったため、操作手順の確認にも時間がかかっており、さらに、操作弁の場所など図面ではわからない現場のノウハウも必要であり、若年層や経験の浅い作業者が実施するには困難な業務でした。

 この課題解決のために、三社は配管や操作弁などプラント設備の図面をデジタル化(以下、デジタル図面)し、操作弁などの開閉により変化する流体の経路を自動可視化するシミュレーションソフトウェア「IsolationNavi」を開発しました。

「IsolationNavi」の特徴

 以上の機能を有する「IsolationNavi」を活用することにより、プラント設備の操作により変化する流体状態を確認しながら、作業に必要な複数の図面の作成や現場状況の理解ができ、現場業務の効率化と作業レベルの向上が可能となります。

 本日より、三社はデジタル図面作成サービスの提供と開発したソフトウェアの販売を開始します。

 今後は「IsolationNavi」を、アイソレーション作業が必要とされる幅広い分野に積極的に展開し、現場業務の効率化と作業レベルの向上に貢献してまいります。

IsolationNaviでできること

「IsolationNavi」の紹介動画も閲覧いただけます : 動画はこちら別ウインドウで開く

各社の概要

以上

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