2021年6月22日
大阪ガス株式会社
GPSSホールディングス株式会社
国内の再エネ発電所の導入拡大に伴い、大型太陽光発電所は新規開発の適地が減少していることから、中小型太陽光発電所の開発に注目が集まっています。そこで大阪ガスとGPSSHDは、大阪ガスの電力事業に関する総合的な知見とGPSSHDの発電所の開発に関する知見を活かし、日本全国の遊休地を活用して、共同で中小型の新たなFIT*1太陽光発電所や非FIT太陽光発電所*2の開発、保有および運営を行うことに合意しました。
なお、大阪ガスが国内で多拠点の中小型太陽光発電所の開発、保有および運営に携わるのは本件が初めての取組みとなります。
また、今後大阪ガスとGPSSHDは、太陽光発電所の共同開発にとどまらず、風力、地熱、中小水力などの多様な電源種の共同開発や資本提携などを含む、広範な事業協力についても検討を進めていく予定です。
Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW*3の再エネ電源の普及に貢献するとともに、当社の国内電力事業における再エネ比率を50%程度*3にすることを目指しています。
GPSSグループは、サステナブルな社会の実現に向けて、太陽光・地熱・水・風・廃棄物など、枯渇させることなく活用し続けられるエネルギー(サステナブルエネルギー)による発電事業を、資源を保有する地域との共同事業で推進しています。
*1 | : | 再エネの固定価格買取制度 |
*2 | : | 非FIT太陽光発電所で発電される再エネ電力は長期にわたり大阪ガスが購入する予定 |
*3 | : | 再エネには、太陽光、風力、バイオマスなどのFIT制度の適用電源を含む |
以上
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