2021年1月29日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)は、株式会社ウエストホールディングス(代表取締役社長:江頭栄一郎 、以下「ウエストHD」)が2021年度に開発する数千サイトの小規模太陽光発電設備から、20万kW分の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電力と環境価値を長期にわたり相対で調達する契約を、本日締結しました。
当社とウエストHDは、2020年3月30日に再エネ分野における新規事業の共同検討に関する基本覚書を締結しており、2020年6月には自家消費型太陽光発電*1のサービスである「D-Solar」の提供*2を開始し、2020年9月には太陽光電力の取引を開始しました。2021年4月には、本契約に基づいた太陽光電力の取引を開始する予定です。
今後も引き続き、大型太陽光発電の共同開発など新たな付加価値を創造する新規事業の共同検討を継続していきます。
Daigasグループは2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW*3の再エネ電源の普及に貢献するとともに、当社の国内電力事業における再エネ比率を50%程度*3にすることを目指します。
また、RE100など環境志向の高い事業者のニーズにこたえるべく、再エネ電力の販売にも積極的に取り組みます。
当社グループは、今後もカーボンニュートラル実現に向けた技術・サービス開発を行い、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
*1: | 発電した電力をお客さまの施設で自ら消費する太陽光発電システム |
*2: | 提供は、当社の100%子会社であり、業務用・産業用のお客さま向けにエネルギー提案や各種サービスの提供を行うDaigasエナジー株式会社による |
*3: | 再エネには、太陽光、風力、バイオマスなどの固定価格買取(FIT)制度の適用電源を含む |
*4: | 総出力169万kW以上 |
*5: | 地域金融機関と連携し、省エネ設備導入によるCO2削減量を環境価値化し、地方自治体の環境保全や、子育て支援を目的とした取り組みを行うなど、SDGsの推進を図っている |
Daigasグループの再生可能エネルギーへの取り組みを、下記Webサイトページで紹介しています。
以上
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