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プレスリリース

福島天然ガス発電所1号機の営業運転開始について

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2020年5月7日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏)が20%出資する福島ガス発電株式会社(社長:石井美孝、以下「FGP」)が建設を進めていた福島天然ガス発電所(以下「本発電所」)1号発電設備(以下「1号機」)は、本年4月30日に営業運転を開始しましたので、お知らせします。

本発電所は福島県相馬港4号埠頭(福島県相馬郡新地町)に建設された発電出力118万kW(59万kW×2基)の天然ガス火力発電所で、発電設備には発電効率の高い※1ガスタービン・コンバインドサイクル方式を採用しています。発電された電力は、出資各社がそれぞれFGPに引き渡した燃料(LNG)に応じて引き取ります(トーリング方式)。

 Daigasグループは今後も、長期ビジョンに掲げる「2030年度までに国内外で900万kWの電源調達」の実現に向け、環境に優しい天然ガス、再生可能エネルギーなど多様な電源ポートフォリオを構築し、国内外の電力ビジネスの拡大を目指します。

 (※1)現時点で世界最高クラスとなる約61%の発電端効率(低位発熱量基準)を実現。

1.福島天然ガス発電所の概要

    名称       福島天然ガス発電所
    所在地 福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字今神161-3(相馬港4号埠頭)
    敷地面積 約10ha
    発電方式 ガスタービン・コンバインドサイクル方式
    発電端出力       118万kW(59万kW×2基)
    燃料 天然ガス(LNG)
    熱効率 発電端効率 約61%(低位発熱量基準)

(現地写真:2020年4月現在)

現地写真:2020年4月現在

(スケジュール)
    2016年 10月  相馬港天然ガス火力発電事業の事業化決定
    2017年 8月  準備工事開始(地盤改良など)
    10月  発電所本体工事着工
    2019年 11月  1号機試運転開始
    12月  1号機発電開始(初並列:発電を開始し、発生した電気を送電系統に送電)
    2020年 4月  1号機営業運転開始
         2号機試運転開始
     2号機営業運転開始(予定)

2.福島ガス発電株式会社の概要

    会社名      福島ガス発電株式会社(略称:FGP)
    本社所在地       東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー
    設立日 2015年4月23日
    資本金 10.74億円(資本金5.37億円、資本準備金5.37億円)
    出資比率
石油資源開発株式会社       33%
三井物産株式会社 29%
大阪ガス株式会社 20%
三菱ガス化学株式会社 9%
北海道電力株式会社 9%
    事業内容 天然ガス火力発電事業の推進
    事業所等 福島天然ガス発電所(福島県相馬郡新地町)
    ウェブサイト Webページはこちら別ウインドウで開く

以上

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