2020年3月9日
大阪ガス株式会社
アカシア・リニューアブルズ株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)とマッコーリーグループ(以下「マッコーリー」)のアカシア・リニューアブルズ株式会社*1(代表取締役:大橋純、以下「アカシア」)は、日本国内における洋上風力発電の共同検討を目的とした協力協定を締結しました。両社は国内において具体的な洋上風力発電プロジェクトの検討を開始しており、今後も風力発電分野におけるそれぞれの強みを活かして開発を加速していきます。
大阪ガスは、2030年度までに国内外で100万kW規模の再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)電源を開発・取得するという目標を早期に達成し、それを上回る電源の開発を目指しています。現在60万kW*2以上の再エネ電源*3を開発・運営しており、国内で現在8件(約14万kW)*2の陸上風力発電所を保有しています。
アカシアは、マッコーリーの日本における再エネの事業開発プラットフォームであり、現在、国内で陸上および洋上風力発電事業を複数開発しています。またマッコーリーは、台湾初の商用洋上風力発電所であるFormosa 1(12.8万kW)のほか、Formosa 2と3の開発も手掛けるなど、台湾で最大2.5GWのエネルギー供給が可能になるプロジェクトを行うなど、これまで海外で16件の洋上風力発電事業に参画しています。
日本では2019年4月に「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」が施行されたことに伴い、今後洋上風力発電の開発が本格化することが見込まれており、当社の国内における風力発電の知見とマッコーリーの海外での洋上風力の知見を活用した共同検討を行うことで日本における洋上風力発電の普及促進に貢献してまいります。
*1 | : | 完全子会社 |
*2 | : | 建設中や既に意思決定済みのもの含む |
*3 | : | 太陽光発電所、陸上風力発電所、バイオマス発電所等 |
以上
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