社会人野球日本選手権大会とは

社会人野球日本選手権とは、都市対抗野球大会と並ぶ社会人野球の主要大会の一つです。元々は、鉄鋼、鉄道、炭鉱、自動車、百貨店・商業といった部門で争う産業対抗大会として行われていましたが、1974年に変更され、社会人チームナンバーワンを決定する大会となりました。
北海道、東北、北信越、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の9地区で予選を行い出場権を得たチームに加え、都市対抗野球大会、全日本クラブ野球選手権大会、地区連盟の主催大会の優勝チームも出場権が与えられ、全32チームが出場します。
優勝チームには、野球場と最高位を表現する“ダイアモンド旗”が贈られ、翌シーズンの間、ユニフォームの袖に日本選手権チャンピオンの証であるダイヤモンドのエンブレムを付けることが許されます。
社会人野球日本選手権大会の特徴
予選で敗退した同地区のチームから選手を補強し、チームを強化する「補強選手制度」制度を導入している都市対抗に対し、単独チームで戦うのが日本選手権大会です。
これまでの大阪ガス硬式野球部
昭和63年に日本選手権に初出場を果たして以降、一昨年までに17回出場し、優勝1回、準優勝が3回、ベスト8に6回進出しています。
平成15年、平成16年には、能見篤史投手(現阪神タイガース)を擁し、2年連続準優勝の成績を収め、昨年大会では2大会連続で優勝しました。
そして今年は3連覇に挑戦する大会となります。
○昭和63年 | 初出場(ベスト8) |
---|---|
○平成元年 | ベスト8 |
○平成3年 | 準優勝 |
○平成8年 | ベスト8 |
○平成10年 | ベスト8 |
○平成13年 | ベスト8 |
○平成15年 | 準優勝 |
○平成16年 | 準優勝 |
○平成21年 | ベスト8 |
○平成26年 | ベスト8 |
○平成27年 | ベスト4 |
○平成28年 | ベスト4 |
○令和1年 | 優勝 |
○令和2年 | コロナのため開催されず |
○令和3年 | 優勝 |